社長ブログ

2012061019511730471
 5月19日(土曜日)、有楽町の国際フォーラムで第13回JCA(日本セルロースファイバー断熱施工協会)の総会が開催された。
顧問の坂本雄三先生が東京大学教授から建築研究所理事長に就任されて初めての総会である。坂本先生・建材試験センターの黒木所長ともこれまで13年の長きにわたり総会にすべて出席して頂いている。このことは我々JCAメンバーにとってとても心強い事である。
 もともと、JCAは「断熱は施工が命」と考えるデコスがリードして、オールJAPANのセルロースファイバーの施工者を対象として、その施工能力技術の向上や完全施工性を写真報告システムで担保するとともに、壁体内の無結露を保証するなどを目的として設立した。
当時は、「施工が命」とは言っても、断熱材メーカーは材料の断熱性能は保証しても、それがどのように施工されているか?については施工社任せでしかなく、工務店の断熱材に対する意識啓蒙が進んでおらず、温熱性能についての意欲は低いものでした。
その後、住宅性能保証制度が出来、温熱性能が問われ、更に長期優良住宅認定制度が出来、徐々に意識が高まってきた。そして、今年から始まるゼロエネ住宅補助金制度などで、やっと次世代基準以上の断熱性能を求められるようになった訳である。
 現在の国交省の住宅政策の基本は、より高い基準を満たそうとする工務店に有利な政策を用意するといった「トップランナー優位政策」である。
これは我々のようなチャレンジする工務店にとっては、よりやる気がでる政策であり、大変嬉しい政策である。
 今回の総会の基調講演は、国交省の健康維持増進住宅研究委員会やLCCM住宅の研究会のチームリーダーを務めておられる慶応大学の伊香賀俊治先生と住宅技術評論家の南雄三さんのお二人にお願いした。
おかげで今後の住宅政策を解りやすく説明して頂き、JCAメンバーのベンチマークはより鮮明になった。
 「断熱は施工こそ命」この意味を再確認した総会であった。