社長ブログ

東北・太平洋沖地震(東京にて)

東北・太平洋沖地震(東京にて)
デコス東京事務所で打ち合わせ中に、地震発生。最初は「うん!?」といった感じで顔を見合わせていたものの、なかなか揺れが収まらず、ますます大きくなってきました。
昔、東京に住んでいたときも下宿の窓から飛び出すくらいの地震は何回か経験をしたけど、今回の揺れは未経験です。窓から外を見ると、並んだ30階くらいの高層ビルが建物の高さが違うため、揺れ方に差があり怖いくらいに揺れています。
「まずい!」と感じ、打ち合わせのテーブルの下に避難。ふと、「ここは8階。ビルは13階。倒壊したら下敷き!」が頭をよぎり、ちょっとおさまった隙に階下に避難。エレベーターが止まっているので階段で階下におりました。
さすが、東京。会社の防災訓練のたまものか?ヘルメットが常備してあるようでヘルメット姿の避難者が道路にあふれています。
予約の飛行機は16:55。まだ間に合うかも。と、打ち合わせを中座し駅に向かいつつタクシーを探すもつかまらず・・・・。
結局、帰宅難民の列に交じりながら、東京駅から浜松町まで歩いてきました。途中、ホテルを探すもどこも満室でとれず、やっと、明日の朝の北九州便を予約。
高層ビルのエレベーターに閉じ込められた方もたくさんいたはずです。水道が出ないマンションもたくさんあるはず。しかし、なによりも震度8.8を記録した、宮城県の方々の被害が少ないことを祈ります。
ああ、都市機能完全マヒ。自然災害は怖いものです。