社長ブログ

自然素材
 トライ・ウッドとの林産地連携を始めて以降私たちが学んだ事は、これまで「環境共生住宅をつくっています。」と言いながら、実際につくっていたのは新建材を多用した工業化住宅とも言える家づくりだった。と言う事実。そして伐採や製材の技術や乾燥技術、そして木材の性質など、木、そのもの。
平成8年以降、山に足を向ける回数が増えるに従って、徐々に安成の家づくりは「自然素材住宅」に近付いていきました。食べ物で言うと、作った人の顔が見える食材で作ったオーガニックな料理であり、それを特徴とするレストランのような工務店になろう。という方向性を強く持つようになったわけです。
 事実、建物の実績が増えるに従って、その空間がもたらす「心地よさ」を実感するようになりました。なぜ、心地よいのか?
「木の香り」「アースカラーの色あい」「ムクの床材の足触り」・・・・・。もう一つとても重要な事を確信しました。それは「湿度を調整してくれる機能を持った自然素材」がつくりだす空間の心地よさです。
この考えは、セルロースファイバー断熱材を採用した平成6年からずっとあったのですが、平成8年以降の「木の家」づくりを経て大いなる確信となりました。
 昔の家のように、新建材を利用せず、自然素材で家を建てる。「木」や「土」や「紙」などの自然の材料(調湿建材)で室内を構成しつつ、構造安全性や耐久性、断熱性、気密性などは現在の技術で完璧にクリアーする。
これが、平成8年以降現在まで、安成工務店が考えている「健康で安全・快適な家」づくりなのです。