2011年1月の記事一覧

  • 2011.01.23

街づくりの文化度

IMG_1540.jpgヨーロッパに来ていつも思うのは、街づくりの文化度の高さです。第2次世界大戦で破壊された街も、従来のとおりに復元する民族性の高さは素晴らしいものがあります。長い長い歴史を経て守り育まれた都市景観。美しいはずです。
日本でも、京都や倉敷などに古来の町並みが美しく残る様を見ることが出来ますが、大半の街はありふれたちんどん屋のような街となってしまいました。道行く人も、ヨーロッパではほとんど同じような色合いの服装です。個性を殺した色合いやデザインの中に本当の個性が息づくと言ったら言い過ぎでしょうか?髪の色や目の色がが違うからでしょうか?
日本はどうかというと、人とは違う色とデザインでないと個性的でないと思うのか?とてもカラフルです。そのくせ、中身は個性的でも魅力的でもない・・・。街の色、人の色、いろいろなものを考えさせてくれるのが海外ですね。
今、安成工務店が取り組んでいる「木の家」づくり。未来の家づくりは、省エネは機器で行い、合理的なプラスチックハウスのような住宅になるのかもしれないと言う不安が頭をよぎると同時に、「いやいや、人の住まいにおける健康や快適や安全の概念は時間が経過しても変わらず、今の家づくりがそのまままっすぐ未来に通じているんだ・・・。」と確信をするのです。
50年後には日本の街なみがもっと美しく整然としてほしい。安成工務店が今作っている家、一軒一軒の積み重ねで。
  • 2011.01.22

ペレット製造

IMG_1468.jpg安岡エコタウンでは木質バイオマス(ペレット)を燃料とした地域集注冷暖房を行っています。これまでは山口県のバイオマスプロジェクトの一環で岩国の山口県森林組合連合会で製造していたペレットを使用していたのですが、今後の地域循環を考えてエコビルドの構造材加工の残材で製造できないかを現在 検討しているところです。
そーれきくがわの廃棄量と安成工務店の住宅現場での残木材を計算すると、安岡エコタウンで使用する量は十分足りて、さらにお客様のペレットストーブの燃料もまかなえる計算となります。
こうなると、地域循環・自然主義・省CO2・マイルコスト削減・一挙両得で天の理にかなうわけで、俄然、安成工務店のフロンティア精神に火がつくこととなるわけです。
今回の訪欧の目的の3番目はペレット製造プラントの交渉も入っており、その成果は上々。かなりハードで疲れた出張でしたが、皆で成果上々の祝杯をオーストリア ウィーンの日本食レストラン「天満屋」であげました。天満屋さんは岡山のデパート天満屋さんの直営店舗だそうです。
さあ、長かった訪欧出張も 昨日一足先にデコス藤田が帰国し、明日には私と福田・小川が帰ることとなります。
西田は、そのままヘルシンキに飛びデコス岡川工場長と待ち合わせ、M社で工場のプラント設備の打ち合わせ。デコスの断熱材製造プラントはmade in フィンランドなのです。
環境に一歩先行く安成工務店グループはその環境理念のお手本の一部を環境先進国ヨーロッパにおいているとも言えます。
こうやってみると、安成工務店も国際的になったもんですね。
  • 2011.01.20

次世代・デコスドライ工法(?)

IMG_1294.jpg㈱デコスは新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバー断熱材(デコスファイバー)を製造し、デコスの持つ施工代理店網を通じて、デコスドライ工法を全国の工務店へ提供している断熱材メーカーです。
デコスでは、高性能断熱サッシと組み合わせると熱損失係数Q値で1.5までは対応することができます。現在の最高等級では日本で平均的な4地域で2.4以下が求められており、近々発表になる次の基準でも2.0以下が求められることが予測されるため、十分戦える工法ですが、ドイツなみの基準を要求されることも将来考えられるので、デコスではさらに上をいく断熱工法開発をおこなっているところです。
デコスとコラボレーション出来そうな自然素材系の断熱材を以前から見つけており、今回はついに業務提携を検討する段階までこぎつけました。
日本にもってくるにはまだまだハードルがありますが、次世代デコスの開発は着々と進行中です。
  • 2011.01.18

BAU 2011(ミュンヘン)

IMG_1290.jpg2年に一回、1月に開催されるBAU2011に来ています。
「BAU2011」は環境先進国ドイツの建材展で、ありとあらゆる建材やそのシステムを展示しておりヨーロッパのみならず世界から建設関係者があつまる見本市です。
会場の広さは、東京のビックサイトの5倍以上はあり、とても全部は見て回ることは出来ません。安成工務店デコスに関係のある展示棟のみ1日半かけて見て回りました。足が棒のようになってしまいましたが、新商品開発のヒントや、直接採用したい建材まで収穫は大きいものがありました。
やはり環境先進国。日本でゼロエネルギー住宅を目指す我々にとってとても参考になりました。
今回の安成、福田、西田、藤田、小川の5名の参加は、デコス4名、安成工務店1名といった感じです。
一昨年は雪で零下の展示会でしたが、今年は月曜日は9℃も気温があり、日本より温かいドイツでした。
  • 2011.01.12

協力業者向け事業計画発表会

IMG_1278.jpg1月11日午後5時から、60周年を機に初めての企画として協力業者様向けの事業計画発表会を開催した。約1時間半の計画発表の後、場所を移して新年会である。

これまで、年当初のグループ会社社員向けの事業計画発表会は例年開催してきたが、協力業者様にも安成工務店の事業の方向性について全体像を知って頂いた方が良いと考え開催した。

まず私が安成工務店の全体計画について説明し福田常務取締役住宅事業部長が住宅事業について、静間建築部長が建築事業について、次に田中専務が商業開発事業。そして森取締役がグループ会社のオークス建設アスティ・ケア。再度、私がデコスハウスドクター山口、エコビルド

IMG_1282.jpgご理解していただきたかったのは、安成工務店がきわめて計画的に事業を進めており、それも他社と比較しても、きわめて明確且つ戦略的なレベルで社会のニーズに合っていること。さらに、これから目指そうとする、「新・建設業」の意味合い。である。

グループ6社の関係性や事業内容を知っていただく機会はこれまであまりなく、特にグループ社員合計234名の内、3割が在籍し4割の売り上げを上げている福岡市内での事業展開は興味深かったようである。

それらを御理解して頂いたうえで、それぞれのグループ会社に対し、協力体制をより強固にし、情報共有をお願いしました。

終わったのちの感想は良好で、「安成工務店の全体像や今後の方向性が見えて良かった。」とか、「安成さんが求めている情報の範囲が良くわかった。」、「明確な事業計画を聞いて安心且つ感動した。」とか・・・。

現在考えていることをダイレクトに話し、協力体制を呼びかけたことの意義は大きかったと思う。すべては、我々が事業を通してお客様にご愛顧を頂けるか?どうか?である。60周年を機に、「時代に、そしてお客様に残して頂ける会社」の意義を再認識して進む決意を新たにした。

162社の出席頂いた取引先企業の皆さまありがとうございました。

  • 2011.01.10

安成工務店 ホームページ全面リニューアル

HP画面.jpg安成工務店の「総合」「建築」「住宅」の各分野のホームページを60周年を機に全面的にリニューアルし、アップすることができました。1/8から徐々に新ページに切り替わっており、遅くとも今日には全国どこでも新ページを開くことができるようです。

昨年の7月からスタートした「ホームページ改訂プロジェクト」も、時間があったはずなのに、こっちの原稿出しやチェック遅れのせいで、制作会社さんにはご迷惑をかけてしまった。「住まいのコミュニティサイト」や完成写真の表示方法などにもう少し手直しをしていただくことになっているので、完全完成は1月末になると思われるが、これまでの丁寧かつ敏速な処置や、新たな提案などの対応力に感謝している。

以前のホームページはまず「住宅」のために作り、そののち「建築」やその他のページを追加したために、階層が深く複雑で解りにくいホームページになってしまっていたと思う。

今度のホームページは「解りやすい」ことを主題に構成を考えたつもりである。新しいホームページをご覧の方で、お気づきの点や改善した方が良い点などがありましたら、住まいのコミュニティかお問い合わせにメールでお知らせ頂くと助かります。皆さんの声で更に良いものにしていきたいと思っています。

また、昨年1年間、社長ブログが社長コラム変わったとたん、ペン(キーボード)が止まってしまいましたが、これから少しずつ私の近況や家づくりへの思いなどを書いていきます。

読んでくださいね。

  • 2011.01.09

チルチンびと 別冊 安成特集発刊

チルチン別冊(安成特集).jpg創業記念日の1月10日ごろから、山口県と福岡県の書店さんを対象に、「チルチンびと 別冊 進化する木の家に住む」が発売されます。
この別冊は、これまで約10年間 雑誌チルチンびと に掲載された記事を集め再編集したものに加え、新たな対談や取材を記事にして頂き、発刊することとなりました。巻末には建築事業や商業開発事業など、従来あまりPRしてこなかった分野の紹介も掲載させていただきました。
昭和26年の大工工務店としての創業から60年が経過する過程で、約20年前からOMソーラー住宅に取り組み、さらには林産地と連携した「木の家」が安成の家づくりのコアコンピタンスとなりました。一方で、豊富な土地活用の実績とノウハウを蓄積することができ、建築・商業開発の分野でも他社と差別化できるレベルの建設会社になったと言えます。この別冊は安成工務店の家づくりの現時点での「総集編」です。
ご購読頂くと幸せます。

  • 2011.01.08

安成工務店グループ 事業計画発表会

IMG_1269.jpg毎年恒例の、安成工務店グループ6社合同の事業計画発表会が開催された。

場所は、今年も下関市のコンベンションセンター、「海峡メッセ」国際会議場。㈱安成工務店111名、㈱オークス建設19名、㈱デコス25名、㈱ハウスドクター山口21名、㈱エコビルド25名、㈱アスティ・ケア22名、総勢223名である。アスティ・ケアは介護事業会社なので幹部2名の出席だ。

例年は1月10日の創業記念日に行うこの社内行事。今年は10日が祭日と言うこともあり、少し早目の今日となった。グループ会社6社すべて、決算は12月。つまり、年の初めの1月1日が会社の期首でもあり、身も心も新年を迎え新しい気持ちで、新事業年度をスタートさせるわけである。良く決算対策などでグループ会社の決算月を意図的にずらす会社が多い中、この同時決算。実は大変気に入っているわけです。グループ社員みんな、スタートとゴールが一緒。目標を今日の事業計画発表会で部門ごとに自ら発表し、他の部署に宣言するという貴重な社内行事です。1時半から6時までの合同会議を終えると、会場を変えて大新年会。

さあ、今年は60周年を迎える節目の年。グループ社員一同、お客様の「より幸せな暮らしのために」頑張ります。どうぞ、よろしくお願いします。

  • 2011.01.05

亀山さま

IMG_1256.jpg下関の氏神さま「亀山八幡宮」が恒例の3社詣での、3社めの神社です。
今年は、所属する下関ロータリークラブの新年祈願祭が1月5日に執り行われました。宮司さんもクラブのメンバーである事も幸いし(?)、いつも念いりの祈願祭です。
亀山八幡宮さんは明治期以降に関門海峡沿いが埋め立てされるまでは、関門海峡にせり出した海の守り神だったそうです。以来、関の氏神「亀山さま」として広く愛されてきました。
今日は、新年祈願祭のあと、恒例の新年会です。昨年1年間、欠席が多かったので今年は出来るだけ出席しなければ・・・。新たな気持ちで頑張ります。

  • 2011.01.03

60周年記念 新聞1面広告

H23.1.3読売.jpg60周年を記念して、地元新聞に1面広告を掲載した。1/3と1/8の読売新聞、そして1/10の山口新聞である。

紙面のほとんどは、尊敬する食育活動家 吉田俊道さんとの対談の記事となっています。佐世保に住む吉田俊道さんは「NPO法人 大地といのちの会」の代表者。5年前に山口県環境部のシンポジウムの基調講演で初めてお話を聞いたとき、「この方の話はホンモノだ!」と、とても感動したことを今でも鮮烈に覚えています。以来、自社セミナーの講師をお願いしたり、エコ畑のご指導を頂いたり、佐世保を訪問したりのお付き合いをさせていただいています。

吉田さんのお話は、私たちの家づくりと通じるところが多く、大変ためになります。時代は高度成長期の反省期にあり、これまで当たり前だったことの中にある誤りを正していこう。とされる姿とそのエネルギーは素晴らしいものがあります。

私たちも、かくあるべきと思う家づくりに執念を燃やしていきたいと思います。まずは、対談をお読みください。

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