2011年5月の記事一覧

  • 2011.05.27

安栄会総会(協力業者会)

 安成工務店の協力会社会は「安栄会」といい、設立40年以上の実績を誇る古くからの会である。
当時、安成工務店の本社は豊浦郡豊北町。仕事の範囲も豊北、豊田、豊浦、菊川の豊浦郡4町であった。従って協力会社も主に豊浦4町に所在する専門業種の方々で構成されており、社数も確か30社ぐらいだと記憶している。
その当時、安成工務店自体が田舎の建設会社によくあるパターンだが、基礎工事や型枠工事、土工事など多くの工事種別を自社の社員がこなす多能工集団であった。売上10億円くらいなのに社員は100名ちかくおり、農山村の就業環境に大きく貢献していた。多能工社員の多くは兼業農家であり、しかも、ほとんどが社員株主であった。皆が同じ気持ちでまじめに働く珍しい企業風土を持っていたと思う。
従って、協力企業との関係性もきわめて温かく、皆が協力的にまじめに仕事をしていた。
これが、安成工務店の原風景であり、今も会社風土の根幹を流れていると言える。
 その安栄会も、安成工務店が下関市に本社移して以降50社になり、山口県・福岡県全域に仕事の範囲を広げて95社となった。
協力業者のすべてが安栄会に属するわけではなく継続的に取引して頂いている協力会社は全体で約250社あるが、その中でも主な会社が安栄会を形成しているわけである。
毎月、工事の安全パトロールに順番を決めて同行し、安全協議会の一員として安全作業環境づくりに貢献して頂いている。
安成工務店の下関、宇部、山口、周南、北九州、福岡と4つある拠点ごとに、安全協議会を形成し、毎月活動をしているが、その中心的な役割を担っているのも安栄会の皆さんだ。
 昨日27日の総会時の挨拶では、先日の、安栄会を会員を中心とした「安成工務店60周年記念 東北大震災チャリティゴルフ大会」で416,000円ものチャリティ義援金を集めることが出来たことのお礼と、震災後の業界環境と、安成工務店の業況見込みまで含めて説明させていただいた。
 他の業界同様、建設業界も建材資材の調達に混乱を生じ、工期の遅延が顕著となっている。これは一般的に売り上げのダウンとなり、収益の悪化となる。また、来年以降西日本の公共工事も減少する事が予測されることもあり、建設業の淘汰は加速する。
 安成工務店では今年、前年比117%UPの事業計画を立てたが、約5~7%の完成工事高の減少が予測され、前年比10%増の売り上げ高にとどまりそうである。
今後の資材の調達に注意を払い、お客さまの工期をお守りすべく最大限の努力をしていくつもりだ。
  • 2011.05.20

本社建物周辺 花いっぱい作戦(Ⅲ)

IMG_0109.jpg昭和59年に建てた本社ビルの横に、7年前の平成16年に「下関・木の家づくり展示館」をOPENさせた。本社ビルの1Fは総合企画部、2Fは総務経理、3Fが建築事業部となっており、手狭になり住宅事業部の事務所を必要としたことに合わせ、展示モデルや多目的スペースを一緒につくろうとしたことによるものです。
「木の家づくり展示館」という名称のギャラリー的な事務所は、平成8年OPENの北九州、平成10年OPENの山口に続いて3店舗目。どんなスペースにするか?社内コンペを実施しました。現在の建築事業部チーフデザイナーの篠川君の案が採用され、現在の事務所が完成しまいた。
敷地はそんなに広くないけど、理想はガーデンのようなギャラリー事務所。たまたま、OMソーラー本部が推奨していた「エコショップ」を採用することとなり、エコ生活用品や手作り家具などのお店としての「eco・shop 木夢(COM)」とモデルハウス、多目的教室スペース、そして住宅事業部下関支店のofficeの機能をもった「下関・木の家づくり展示館」をOPENすることになりました。
 この建物の周囲のガーデンをどうやってうまく運営していくか?お客様だけでなく地域に愛される多目的スペースとするにはどうしたらいいか?イメージとしたら、この周辺の方々の自治やサークルの会議やPTAの役員会議、趣味の倶楽部などなんでも自由に活用して頂いたらいいと考えました。ただ、自社の会議などが優先されるだけ・・・。
いつもいろいろな方が来場されるには・・・。どうしたらいいか・・・?
これまで、ピアノ教室の定時演奏会や趣味のサークルの教室や、ヨガ教室などいろいろな方々に使って頂きましたが、その中でも特筆すべき講座が「ローズ・コーディネイト養成講座」です。4月に開校し、翌3月の卒業までの12回の講座で、下関・木の家づくり展示館の周囲の薔薇植栽を教材にし、植え付け方や、病害虫予防、選定など季節を通じて必要なすべての手入れを中心とし、バラで彩る暮らし方など多岐にわたる内容の講座となっています。
大人気で、いつも定員いっぱいの40名近い方々でスタートしています。
手入れが行きとどいた教材の薔薇が、今年も大きな花を咲かせてくれました。
道行く人も立ち止まって楽しんで頂いています。土日には近所の方々が薔薇の魅力に魅せられてお立ち寄り頂いています。
先週は、ワンディ・オープンガーデンを開催させていただきました。今週はエコショップ木夢(COM)で家具フェアーを開催中です。是非お立ち寄りください。

  • 2011.05.17

本社建物周辺 花いっぱい作戦(Ⅱ)

IMG_0081.jpg本社ビルは1F総合企画部officeの打ち合わせコーナー部分が少し出っ張っており、ここと広めの玄関ポーチをカバーする形で大きな庇がデザインのポイントとなっている。
ここに大きめの花壇を設置している。30年前の完成当時は、常緑のさつきなどを植えていたが、そののちリニューアルして蔦類の郡植に変更した。
なんとなく手間いらずだが変化がないので、今から5年前ぐらいに季節の花を郡植した花壇にリニューアルした。
それら下関の花いっぱい作戦には、今から20年近く前に下関デザイン協会で知り合った、、エクステリアやイラストやグラフィックなどの多くの女性デザイナーたちが大きく関わってくれている。
この玄関前の花壇のデザインと管理は、その一人、アトリエかわらのいえの武久万里子さんにお世話になっている。彼女のセンスは抜群で、彼女の手にかかれば、可憐で可愛いい花たちが洗練されたハーモニーを醸し出す。
宿根草を中心とし、季節ごとに植え替えや植え足しを行うわけだが、植えた時はバランスが想像できない咲き誇る状況が想像できず、毎日育つ過程で徐々に姿を現すさまを毎回楽しみにしている。
道路沿いの木製プランターBOXの花植えや管理は、総務の担当である。なるべく長持ちする花を中心にいつも花が咲くように気をつけている。
最近、いろいろな人から、「安成工務店さんの社員さんはいつも大勢で道路の掃除や花壇のお世話をし、見てて気持ちいいですよ。」といった感想を頂くことが多い。
全員で清掃しているのは週に1度だけだが、継続しているため目につきやすいようだ。
机を片付けるのと同じように、社用車や事務所周辺も、いつもきれいにしていたい。そのほうが断然気持ちが良い。
気持ちよく、もっと良い仕事をしたい。
本社建物周辺花いっぱい作戦(Ⅱ)でした。

  • 2011.05.16

本社建物周辺 花いっぱい作戦(Ⅰ)

IMG_0095.jpg 本社の4階建てビルの建っている敷地は、約300坪あります。その横に昨年夏に事業用借地をし、ファミリーマートを誘致OPENした土地が約200坪あります。その横のファミリーマートと安成社員の通勤車両用駐車場用地として事業用借地させて頂いている土地が約270坪。
北側には、「下関・木の家づくり展示館」の建物が建っている土地が約360坪あります。合計1,130坪近い本社周辺を季節の花で埋める作戦をひそかに立てて(公言せずに・・・)実行してきました。
それが徐々に成果を表し、道行く方から、「安成さんはいつも花が咲いていていいわ・・・」などとお誉めの言葉を頂くようになりました。
昭和59年(1984年)、今から29年前に本社ビルを建てたときの、最初の考えをお話ししたいと思います。
 当時、安成工務店は下関支店を出して12年目。下関支店の社員はたしか6名?売り上げは2憶円程度だった思います。本社を移転した直接のきっかけは「豊北原発問題」でした。昭和53年以降、それまで本社のあった豊北町が原発の誘致の是非で揺れ、賛成派と反対派が大きく争っていました。当時、保守派は賛成派で先代社長も町が豊かになるなら・・。と賛成側で運動をしていました。結果、先代が推していた候補が敗れ、以降豊北町の原発立地は廃案になり、現在では県東部の上関で計画が進められているわけです。
しかし、その選挙のしこりか?豊北町の公共工事から安成工務店が排除されたのです。当時町内で最も実績のある建設会社としては最大手の私たちが理由もなく私怨により排斥されたことは、私たちにとって大きな心の痛手でした。町民の税金で運営される公的な行政運営がこのようなかたちで私企業を排斥するのか?大きな憤りを覚えたことは今も忘れていません。
以降、私たちは「脱公共。民間志向」へ大きく舵を切るとともに、「脱政治。脱権力。すべてとフラットな立ち位置を目指す。」会社となりました。
 本社ビル計画に話を戻します。
当時6名のスタッフにも関わらず、思いっきり夢を詰め込みました。ビルの大きさは建築制限いっぱいの4階。6名しかいないのに50名は勤務できる規模。外観は20年も30年も経っても古びないデザインで徹底的にコストダウンをするためにスクエアーなデザインで劣化しないテクスチャー・・・・。
 前面道路は国道191号線だけど歩道には街路樹がないため、敷地内に街路樹をつくろうと考えて欅の街路樹と緑地スペースを計画しました。いつか隣に新しい建物が計画される際に、同じように街路樹を植えてくれたら・・・。その街路樹が何時の日にか綾羅木駅までつながったら、この通りはけっこうきれいな通りになるかもしれない・・・。
建物周辺には花を植えよう。いつも綺麗に掃除してあって、季節の花にあふれる。それが建物をつくることを生業とする安成工務店の本社事務所。
このような思いは、住宅建築やその他の自社設計の建物計画時にでも同様です。いつも私が社員に言うのは外構計画はどうなっている?どんな木を植えるのか?もっと大きな木を植えよう。です。
街路樹の大きさや形態はそのまちの文化だと思います。熊本市や福岡市の街路樹の見事さを見ると下関市はかなりさびしい気がします。
 私の頭の中には、緑にあふれた街の姿があります。春が芽吹き、新緑でモリモリした木々や森を見るたびに生き返るような気分になれるのは、私が山の中で育ったからかもしれません。
本社周辺の花いっぱい作戦。その1でした。

  • 2011.05.15

東北大震災チャリティー ゴルフ大会

IMG_0051.jpg3日間の激しい雨が上がり、快晴の新緑の中、5月14日(土曜日)、安成工務店60周年記念「東北大震災チャリティーゴルフ大会」を下関市の隣町、美祢市にあるセントラルパークゴルフ俱楽部で開催した。
今年4月中旬から、事業関連活動の自粛は止めて、いろいろな角度から大震災の被災者の皆さんを応援する方向性でイベントを行うこととしており、このチャリティーゴルフもそのひとつです。安成工務店の幹部社員と協力会社の会である「安栄会」の皆さん12組46名の参加で楽しい懇親の場をつくる事が出来ました。
賞品は安成工務店役員や各社企業の持ち寄り品を当てたため、5,000円の会費は全額チャリティー。更に2つのドラコンコースでフェアウェイに乗らなかったら500円の罰金。4つのショートホールで1オンしなかったら同じく500円の罰金、MAX3,000円の罰金と言うルールとしたこともあるが、皆さんの趣旨に賛同した配慮により、総額416,000円ものチャリティが集まりました。
早速、今日山口新聞社を通じて日本赤十字社に義援金として寄付をさせて頂きます。参加者の皆さん、ありがとうございました。
また、秋に(たぶん11月)、第2回目の大震災チャリティゴルフ大会を50組規模で開催する予定です。その節はよろしくお願いします。
  • 2011.05.11

徳山高専 特別講義

IMG_0008.jpg山口県には2つの工業専門学校がある。宇部高専と徳山高専である。宇部高専には建築関係学科がないので、高専で建築関係の学生がいるのは徳山高専だけである。
昨日、その徳山高専で特別講義を3時間させていただく機会を得た。これまで住宅関係者や林業関係者へ向けての講義の経験は比較的多いが、学生を前に話すのは初めての経験で、汗をかきかきの講義だった。
1時15分から3時までの1時間45分は3年生と5年生と専攻科1・2年の学生合計85名。3時10分から4時までの50分は5年生と専攻科の学生約50名。
テーマは「次世代に求められる建設業とは?~成熟した業界にこそ、新たなチャンスが・・・。~」。
明治維新時(1865年)3,500万人だった日本の人口は、第2次世界大戦終戦時(1945年)に7,200万人となった。それから65年で1億2,700万人でピークアウトを迎え、これから50年もすると7~8,,000万人に減少すると言われている。
つまりこれまでの65年間は高度成長の時代であり、建設業にとっても大きな需要があり産業全体が拡大した時代であった。ピークの1996年に約80兆円あった建設投資額は現在約54%減の38兆円となった。新設住宅の着工戸数はピークの1972年に180万戸以上あったものが現在では70万戸と60%減となっている。
人口減少社会へ入った今、明治維新と同様の大きなパラダイムの返還期である。これからは人口の減少に伴う、都市の収縮再生を余儀なくされる。その折に我々はどのようなまちをつくるのか?時代の反省に立ち、コミュニティにあふれた、自然素材に満ちた美しい、新しい日本の住まいが立ちならぶまちに変貌させなければならない。
そのために建設業は、受注行為のみならず、企画提案力に秀で、金融や相続にも精通し、あらゆる対応力を持つ綜合的なコーディネイターとなる必要がある。そう言った意味でこれから建設を志すのは、とてもチャンスにあふれているラッキーな時代である。非常に意味のある重要な仕事が待っている。頑張って勉強して社会に出てほしい。
といった話をしました。
緊張と共に、貴重な3時間を終えました。

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