2012年5月の記事一覧

  • 2012.05.28

第63回 全国植樹祭①

2012052801574423771.jpg2012052801590326517.jpg2012052802031423772.jpg 第63回全国植樹祭が天皇皇后両陛下のご臨席のもと、山口県山口市阿知須のきらら浜で開催された。
 前回の山口県開催は昭和31年との事。まさに私の年と同じ56年ぶりの開催がそうだ。
林野庁林政審議員の立場で特別招待者としてAのテントで国会議員の先生方の5列後ろで式典に参加させて頂いた。
営々と続いてきた森を守る国を挙げての運動が、戦後の荒れ果てた故郷の山々を、このような緑あふれる豊かな山にしたのだと心が熱くなる。
特に、日の丸の小旗を振って、天皇皇后両陛下をお迎えし、国家を斉唱するする際は、これまでの国歌斉唱の何倍も感動した。
 日本人に誇りが失われかけている・・・。と言われて久しいが、我々世代が、個人の自由こそすべてとする風潮から、親族と個人、会社と個人、地域と個人、更には国と個人の関係性についてもっと若い人に教えていかなければならないと思う。そのような関係性の中で誇りの芽が育つからだ。
 式の後には2万人を超える招待者による植樹が行われ、フェスタ会場には山口県の各市町村の特産品ピーアールや販売コーナーや各団体の出展などが行われ、一般の来場者も多く大混雑のにぎわいをみせてした。
写真上は座席から見た、天皇皇后御座所席、中は天皇陛下のお手植えのようす、下は式典後の御座所。
  • 2012.05.19

第13回 JCA総会

 5月19日(土曜2012061019511730471.jpg日)、有楽町の国際フォーラムで第13回JCA(日本セルロースファイバー断熱施工協会)の総会が開催された。
顧問の坂本雄三先生が東京大学教授から建築研究所理事長に就任されて初めての総会である。坂本先生・建材試験センターの黒木所長ともこれまで13年の長きにわたり総会にすべて出席して頂いている。このことは我々JCAメンバーにとってとても心強い事である。
 もともと、JCAは「断熱は施工が命」と考えるデコスがリードして、オールJAPANのセルロースファイバーの施工者を対象として、その施工能力技術の向上や完全施工性を写真報告システムで担保するとともに、壁体内の無結露を保証するなどを目的として設立した。
当時は、「施工が命」とは言っても、断熱材メーカーは材料の断熱性能は保証しても、それがどのように施工されているか?については施工社任せでしかなく、工務店の断熱材に対する意識啓蒙が進んでおらず、温熱性能についての意欲は低いものでした。
その後、住宅性能保証制度が出来、温熱性能が問われ、更に長期優良住宅認定制度が出来、徐々に意識が高まってきた。そして、今年から始まるゼロエネ住宅補助金制度などで、やっと次世代基準以上の断熱性能を求められるようになった訳である。
 現在の国交省の住宅政策の基本は、より高い基準を満たそうとする工務店に有利な政策を用意するといった「トップランナー優位政策」である。
これは我々のようなチャレンジする工務店にとっては、よりやる気がでる政策であり、大変嬉しい政策である。
 今回の総会の基調講演は、国交省の健康維持増進住宅研究委員会やLCCM住宅の研究会のチームリーダーを務めておられる慶応大学の伊香賀俊治先生と住宅技術評論家の南雄三さんのお二人にお願いした。
おかげで今後の住宅政策を解りやすく説明して頂き、JCAメンバーのベンチマークはより鮮明になった。
 「断熱は施工こそ命」この意味を再確認した総会であった。
  • 2012.05.15

今年の薔薇は・・・・。

2012051816280121977.jpg 今年も、「下関木の家づくり展示館」はとても美しく薔薇が咲き乱れ・・・。「薔薇の館」になりました。
先日もエコショップCOM(木夢)に視察に見えた同業者を案内していたら、通りがかりのお二人のおばあちゃんが、ぐるりと薔薇を見ながらエコショップに入ってこられました。
外で立ち話をしている人や、通りがかりに佇んで薔薇を見ている人がちらほら見受けられます。
「今年も綺麗に咲きましたね・・・。」と手入れをしている下関ガーデニングカレッジの生徒さんたちと立ち話をされるようすを見ると、「環境共生」を掲げ四半世紀歩んできた地域の工務店の社長としてとても嬉しくなります。
(※下関ガーデニングカレッジは、これまでのガーデナー養成講座がリニューアルされH24/4に開校した毎月1回 12回開催される新たな講座です。) 
  • 2012.05.07

安成工務店の家づくり 安心のための7つの決断(その3 セルロースファイバー断熱材標準採用)

201205070951403837.jpg 平成元年、OMソーラーハウスに取り組んでまず行ったのは部屋の温度を測る事。それまで言葉では快適な家を造ります。と言いながら、室温の測定すら行ったことがなかったのです。
OMソーラーは太陽の熱を屋根面で集熱し、温まった空気をダクトで床下に送り全室暖房を行う仕組み。限られた太陽の熱を有効に生かすためには、どのくらい熱量が採れてどのくらいの部屋を暖める事が出来るか?という、設計段階での温熱シミュレーションがとても大切です。大学の環境工学では空気の流れや熱の伝わり方を学ぶものの、それらを活かして住宅の設計を行う事は、当時皆無で、日本で最も先進的な取組みでした。
 ところが問題発生。空気が漏れないようなきちんとした施工をしても、シミュレーション通りの室温が得られないのです。問題は窓の断熱性能が不足していると判明。早速、ペアガラスを全棟に採用することを決めました。(当時は断熱サッシではなく普通のサッシにガラスのみペア施工をしていた。)
 次に問題となったのは壁の断熱。当時はグラスウールを採用していたが、現場に行くとコンセント周りや配管・配線周り、端部に隙間があることが判明。早速、メーカーの担当者を講師に招き、大工さんを集めて断熱講習を実施。「よし、これでバッチリ。」と思い、現場に行くと・・・。「気をつけて施工しているのですが・・・。やはり隙間なく施工するのは無理があります。」との声。
そのとき思い知ったのは、「メーカーが言う断熱性能は100%完全に施工されることが前提。一方、施工は工務店の責任。ならば完全に施工できる断熱材を探さなくては・・・?」と言う事。
それから断熱材探しが始まりました。より完全に施工できる工法を3種類発見。一つはウレタン樹脂を壁の中で発泡する工法。もう一つはマット状のグラスウールではなく吹込み用のグラスウールを壁に吹き込むBIB工法。そして新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバーを壁に吹き込む工法。
結果、木質繊維が残り、調湿や吸音性能も併せ持つセルロースファイバー断熱材の乾式吹込み工法を採用することを決め、計画していた自宅にテスト採用しました。
施工性はバッチリで、壁の中に完全に充填出来ることが経営者としてなによりも安心でした。翌年、全棟に採用を決め、専門的に施工を担当する施工班を設置(セルダン事業部)したのです。
当初、工事担当者は、コストアップになることや工程に配慮しなくてはならないことを挙げて反対でしたが、夏の暑さや冬の寒さの中で最も長時間、建築中の住宅の中で仕事する大工さんが、その断熱性能を大絶賛。早く施工をしてくれとの声に押され、工事担当者も太鼓判を押すに至りました。
これが平成6年の事。以来、18年間、全棟すべてにセルロースファイバー断熱材で充填断熱しています。
良いものは不変です。 

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