• 2012.09.16

県木材協会主催「やまぐち木の家づくり相談会」開催

 201209180923423161.jpg社団法人山口県木材協会主催の「やまぐち木の家づくり相談会」が山口市の維新百年記念公園にあるスポーツ文化センターで開催された。
イベントの内容は,午前9時から山林や住宅の見学を行うバスツアーA班と午後に見学をするB班が11時半スポーツ文化センターに集まり、そこで地元工務店各社のプレゼンテーションを受けたり、出展ブースを見たり相談したり、と言った、これから家づくりを考える方々にはとても役立つ相談会となった。
 どうにか保っていた空模様も台風16号の影響か、昼前には雨粒かポツポツ。屋外展示の木工教室などは室内ホールに引っ越しての開催となったが、まずますの賑わいを見せていた。
雨の中、熱心に参加して頂いた多くの方々、大変ありがとうございました。
 数ある大手住宅メーカーのつくる住宅ではなく、地域の工務店がつくる「木の家」に興味を持って頂いた方の多くは、「なにか解らないけど、木の家がいいのよね?」と言った感覚的な動機が多いような気がしました。現在、国ではCO2の固定化や林業の活性化などのテーマもあり、国産材でつくる家づくりを推進する施策をいろいろと打ち出しています。国交省では120万円の補助金がつく「地域ブランド化住宅事業」。林野庁では来年から国産木材の利用でエコポイントがつく模様…。
これらのほかに、木の家がもたらす健康に関する臨床試験データなども徐々に明らかになりつつあり、まさにこれからは、お客様が感覚的にお持ちの「木の家が良いのよね?」を、証明できる時代になりそうです。

  • 2012.09.14

充実した不動産情報の発信...「Y'sパートナー」

201209131027467795.jpg 安成工務店では、自社で施工を行う賃貸マンションの管理業務の充実を目指して「PM事業部を」を設置しました。これまでは直接自社管理をせずに不動産業者さんと連携して対処してきました。それはそのまま行うのですが、まず自社管理を充実させ、そこに不動産業者さんとの連携を深める形態をとることにしました。
屋号「Y'sパートナー」として、現在、ホームページの不動産情報を徐々に充実させており、借りたい方への賃貸マンション情報のみならず、土地を買いたい方への売り土地情報など幅広く情報発信をしています。
不動産の住みかえを予定される方、中古住宅の買い取り、遊休土地の買い取り、土地有効活用のための事業借地など、いろいろなケースに対応できるようプログラムを用意しています。
ホームページをご覧ください。
  • 2012.09.13

安成の家づくり~安心のための7つの決断~(その5 自然素材)

201209130949327795.jpg トライ・ウッドとの林産地連携を始めて以降私たちが学んだ事は、これまで「環境共生住宅をつくっています。」と言いながら、実際につくっていたのは新建材を多用した工業化住宅とも言える家づくりだった。と言う事実。そして伐採や製材の技術や乾燥技術、そして木材の性質など、木、そのもの。
平成8年以降、山に足を向ける回数が増えるに従って、徐々に安成の家づくりは「自然素材住宅」に近付いていきました。食べ物で言うと、作った人の顔が見える食材で作ったオーガニックな料理であり、それを特徴とするレストランのような工務店になろう。という方向性を強く持つようになったわけです。
 事実、建物の実績が増えるに従って、その空間がもたらす「心地よさ」を実感するようになりました。なぜ、心地よいのか?
「木の香り」「アースカラーの色あい」「ムクの床材の足触り」・・・・・。もう一つとても重要な事を確信しました。それは「湿度を調整してくれる機能を持った自然素材」がつくりだす空間の心地よさです。
この考えは、セルロースファイバー断熱材を採用した平成6年からずっとあったのですが、平成8年以降の「木の家」づくりを経て大いなる確信となりました。
 昔の家のように、新建材を利用せず、自然素材で家を建てる。「木」や「土」や「紙」などの自然の材料(調湿建材)で室内を構成しつつ、構造安全性や耐久性、断熱性、気密性などは現在の技術で完璧にクリアーする。
これが、平成8年以降現在まで、安成工務店が考えている「健康で安全・快適な家」づくりなのです。
  • 2012.08.21

トライウッド 新減圧乾燥システム稼働

201208221725061390.jpg  久しぶりに大分県日田市上津江町のトライ・ウッドに行ってきた。目的は九州木の家づくり協同組合の定例会議を行うためと、新たに導入された新減圧乾燥庫を見学するためである。
天然乾燥材「輪掛け乾燥」を行っている安成工務店のパートナー ㈱トライ・ウッドの乾燥システムには平成8年から行っている「中温乾燥」(60℃で25日間)と、おなじみの「輪掛け乾燥」(天然乾燥で1年間)があったが、この度、新たに九大の藤本先生と大島造船の共同開発である「減圧乾燥システム」が導入された。従来から減圧乾燥庫は存在したが、このシステムは減圧レベルを高めることにより7日間で乾燥が終了することが特徴で、高温を掛ける時間が6時間と短く、それから約3日減圧し、徐々に常温に戻す工程の乾燥システムである。特筆すべきは材料内の水分傾斜が一定でムラが無いため割れが極めて少なく、色艶も良く、高温乾燥の欠点をうまくカバーしているところのようだ。
 なぜ、安成工務店が中温乾燥以下の温度での乾燥にこだわってきたか?それは木材の耐久性に悪影響を起こさないためには極力天然乾燥に近づけるほうが良いと考えるからである。
トライウッドの行った腐朽菌を用いた「強制腐朽における乾燥方法毎の部材質量実験」でも天然乾燥はほとんど腐らないが、高温乾燥では質量が35%も減少している。
今回の新減圧乾燥で乾燥した材の強制腐朽実験はまだ行われていないが、材料の切断面を見る限り相当良い結果が出ると思われ、実験がとても楽しみである。
 久しぶりのトライ・ウッドの工場は前に増して良く片付けられており、綺麗で、働く人も材料もキラキラ輝く工場だった。
  • 2012.06.30

安全大会

201207012116181417.jpg 全国安全週間スローガン『ルールを守る安全職場 みんなで目指すゼロ災害』 
7月1日から7日までの1週間は、毎年恒例の「全国安全週間」である。
私たち、建設業は事故や怪我の危険性が常に付きまとう「現場作業」が中心の業界であるため、安全は何にもまして最重要項目であることを、事業計画の最優先項目においている。
 今年は全国安全週間の前日、6月30日(土曜日)に、毎年利用させて頂いている「アブニール菊川」で安成工務店グループ6社の合同安全大会を開催した。グループ社員約200名と協力業者さんの代表者の方々合計400名を超す安全大会である。
安全行動を促すVTRを視聴し、救急救命士を育てている東亜大学医療学部准教授 中田啓司氏による「事後の100策よりも事前の1策 ~労働災害の根本原因と対策~」をテーマとした講話を頂いた。敬服する講話内容で、皆、笑いの渦の中で講話の内容を会得した。
 安全大会は、昨年誓った「これから1年間『ゼロ災害』を達成しよう。」に対し、1年間の成果を報告しあい、再度、安全意識の高揚を図ることが目的である。今年1年間、㈱オークス建設㈱デコス㈱ハウスドクター山口㈱エコビルド㈱アスティ・ケアとも無事故を達成することができた。㈱安成工務店は残念ながら未達成であった。無事故が実現できるそ・・・・。と思っていた今年3月、住宅事業部で軽微な打撲の事故が発生し、直前の5月には建築事業部のマンションの現場で手首の骨折と言う全治1カ月の労働災害が発生してしまった。
いずれも、ベテランの職人さんの、ほんの少しの不注意からの事故である。
整理・整頓を基本とし、常にきれいな現場を心がけ、不安全行動をなくし、危険予知活動を行い、毎日のように無事故を誓い合っているにもかかわらず、きわめて残念である。
 安成工務店では年間200件を超す現場があり、それも個人住宅から賃貸マンション・事務所・工場・病院・医院・商業施設と多岐にわたり、現場で働く協力業者の職人さんは膨大な数に上るが、こと「無災害の達成」という目標は2人の不注意でもろくも崩れた。
 約3時間の安全大会で、一人は、みんなのために、みんなは一人のために。この精神をもう一度かみしめて、平成24年7月1日から1年間、再度「ゼロ災害の達成」に向けて、新たなスタートを切ることを全員で誓い合った。
  • 2012.06.20

安成の家づくり~安心のための7つの決断~(その4 林産地連携②)

2012063010163015585.jpg  トライ・ウッドを訪れる4~5年前に隣町の小国町に大型木造建築物の視察に訪れた事がある。熊本県は1988年(昭和63年)、当時の細川知事がアートポリス構想を掲げて、有名建築家を起用したデザイン的に優れた「建築」の町おこしを実践しており、それらに呼応するかたちで小国町では木魂館や道の駅小国ゆうステーションや小国ドームなどの大型木造建築が建設され、あたらな地域資源の掘り起こしを行い観光客を集めており全国的に見ても進んだ地域としてのイメージがあった。
 平成8年から、トライ・ウッドと安成工務店とは、林産地や伐採時期、そして山から材料を下ろして製材する人たちなどの顔が見える関係性の中で、吟味して家をつくるために、品質の向上やそれら安心の証明を行うための、一歩進んだ林産地連携を始めたわけである。
 安成工務店はトライ・ウッドに出会った翌年から林産地連携の家づくりを始めた訳だが、全国的には平成13年(2001年)、OMソーラー協会を中心として「近くの山の木で家をつくる運動」が始まった。元旦の朝日新聞の見開き紙面に掲載された、近くの山の木で家をづくる運動千人宣言として2,271人の参同のもと人文字で山を作ったその中に自分の名前を探し出して新たな会社の方向性を俯瞰して嬉しくなったものだ。
  トライ・ウッドが第三セクターであったことも幸いした。設備投資の手を止めず、よりよい製品を生み出すことにひたすら情熱をかけて頂いた。
柱・梁桁材としての集成材やトラパネ(幅はぎパネル)の開発、更には、「輪掛け乾燥」と命名した天然乾燥システムの構築など、お客さまのニーズを踏まえた私たちの要望にそう仕組みをつくって頂いた。
 平成8年に開始した、「森林体験ツアー」も15年以上を経て、現在で春・秋の日帰りツアーと夏の1泊2日のツアーの3回が定着してきた。これまで40回以上、述べ2,700名を超える街に住む人々を山にご案内をすることができたことは、私たちの大きな誇りである。
林産地連携から始まった「木の家」づくりは、徐々に進化し自然素材率を高め、デザインを磨き、安成の家づくりのスタイルを確立する礎になった。

  • 2012.06.15

安成の家づくり~安心のための7つの決断~(その4 林産地連携①)

2012062913383313455.jpg 平成7年、大分県上津江村の若き村長でもあり、村を挙げて取り組んでいる第三セクターの林業会社㈱トライ・ウッドの社長さんでもある井上伸史さんが、浜松のOMソーラー協会を訪ねてこられた。目的はまだ設立して間がないトライ・ウッドの新規納材先の営業相談である。
 
 山口・九州なら安成工務店を紹介しようということで、2月の寒い日に、熊本県菊池温泉のホテルで会食をした。上津江村の事、トライウッドの事、OMソーラーの事、安成工務店の事を遅くまで話し合った記憶がある。そして翌日はいよいよ山を越えて初めて上津江村へ入った。
 上津江村は阿蘇の外輪山の北東にあり、大分県日田市から1時間、熊本県菊池市から1時間、熊本市から1時間の距離にある。
 外輪山の北東の斜面に清流がありその山あいの川沿いの合間合間に民家が点在している。どこにも村の中心部はなく、村役場周辺も民家が5~6軒ぐらいしかない。山口県の山あいの町に生まれ育った私でも、あまりの山奥ぶりにたいそう驚いた記憶がある。
 村の人たちはとても素朴で一体感にあふれ、山仕事へかける情熱はなみなみならぬものがあった。林業に対する熱い思いを聞き、その材木を使って家を建てる職人のDNAが刺激され上津江村と連携した家づくりを本気で考え始めた。 
 まず、筑後川の最上流であり、日田杉で名高い日田郡の最上流の上津江村の杉材を日田杉と呼ばずに新たに「津江杉」と名付け、まちとの連携の拠点にトライ・ウッドを位置づけた。
  • 2012.06.10

安成工務店グループ 社員旅行

 安成工務店グルー2012061020534611960.jpgプは12012061020523311960.jpg0数年前から、日常業務でお客様にご迷惑をかけてはいけない、と3班に分かれて社員旅行を実施している。たまにはグループ全員一緒に宿泊し大宴会をしよう。との声は出るものの、なかなか実行出来ていない。
 今回は6月の第1週目の水木金の2泊3日を第1班とし、第2週、第3週と3班に分かれて、台湾旅行となった。社員のアンケートの希望者が最も多かった旅行先である。私は1班。総勢43名である。
安成工務店デコスハウスドクター山口エコビルドの4社の社員数は185名。自己都合や仕事の都合で欠席が約3割、結局1班が43名となった。
オークス建設は7月に韓国斉州島でゴルフ旅行、アスティ・ケアは介護事業の都合上、旅行はなし。(来年からは仕事に支障のない人数にチーム分けしてでもどこかに連れて行ってやりたい…。)
 初日、桃園国際空港でデコス東京組2名と合流、そのまま新幹線で高雄へ1時間半の移動。日本製の新幹線車両と言うこともあるが、まさに博多から鹿児島に行くイメージである。(広い平野が広がるところが違うが…。)
高雄では海鮮料理に舌鼓をうち夜市を楽しみ、スプレンダーホテル高雄(写真)に泊まり、翌日はまたもや新幹線で台北へ戻る強行軍。故宮博物館では有名な、翠玉白菜・肉形石・象牙透套球・象牙透彫四層堤食盆や青磁類もじっくり見ることができた。近年、中国からの騒がしい観光客が多く、行列でなかなか見ることが出来ないらしく、たまたま混雑してなくてラッキーだった。忠烈祠で衛兵交代式を見て記念撮影。101ビルで夜景を楽しんで2日目終了。
最終日は飲茶を頂き、買い物をして空港へ。好天に恵まれ、あっと言う間に楽しい旅行が終わりました。
 来週からの第2班、第3班も楽しい旅行になるように祈っています。
さあ、明日から仕事だ、出張だ。

  • 2012.05.28

第63回 全国植樹祭①

2012052801574423771.jpg2012052801590326517.jpg2012052802031423772.jpg 第63回全国植樹祭が天皇皇后両陛下のご臨席のもと、山口県山口市阿知須のきらら浜で開催された。
 前回の山口県開催は昭和31年との事。まさに私の年と同じ56年ぶりの開催がそうだ。
林野庁林政審議員の立場で特別招待者としてAのテントで国会議員の先生方の5列後ろで式典に参加させて頂いた。
営々と続いてきた森を守る国を挙げての運動が、戦後の荒れ果てた故郷の山々を、このような緑あふれる豊かな山にしたのだと心が熱くなる。
特に、日の丸の小旗を振って、天皇皇后両陛下をお迎えし、国家を斉唱するする際は、これまでの国歌斉唱の何倍も感動した。
 日本人に誇りが失われかけている・・・。と言われて久しいが、我々世代が、個人の自由こそすべてとする風潮から、親族と個人、会社と個人、地域と個人、更には国と個人の関係性についてもっと若い人に教えていかなければならないと思う。そのような関係性の中で誇りの芽が育つからだ。
 式の後には2万人を超える招待者による植樹が行われ、フェスタ会場には山口県の各市町村の特産品ピーアールや販売コーナーや各団体の出展などが行われ、一般の来場者も多く大混雑のにぎわいをみせてした。
写真上は座席から見た、天皇皇后御座所席、中は天皇陛下のお手植えのようす、下は式典後の御座所。
  • 2012.05.19

第13回 JCA総会

 5月19日(土曜2012061019511730471.jpg日)、有楽町の国際フォーラムで第13回JCA(日本セルロースファイバー断熱施工協会)の総会が開催された。
顧問の坂本雄三先生が東京大学教授から建築研究所理事長に就任されて初めての総会である。坂本先生・建材試験センターの黒木所長ともこれまで13年の長きにわたり総会にすべて出席して頂いている。このことは我々JCAメンバーにとってとても心強い事である。
 もともと、JCAは「断熱は施工が命」と考えるデコスがリードして、オールJAPANのセルロースファイバーの施工者を対象として、その施工能力技術の向上や完全施工性を写真報告システムで担保するとともに、壁体内の無結露を保証するなどを目的として設立した。
当時は、「施工が命」とは言っても、断熱材メーカーは材料の断熱性能は保証しても、それがどのように施工されているか?については施工社任せでしかなく、工務店の断熱材に対する意識啓蒙が進んでおらず、温熱性能についての意欲は低いものでした。
その後、住宅性能保証制度が出来、温熱性能が問われ、更に長期優良住宅認定制度が出来、徐々に意識が高まってきた。そして、今年から始まるゼロエネ住宅補助金制度などで、やっと次世代基準以上の断熱性能を求められるようになった訳である。
 現在の国交省の住宅政策の基本は、より高い基準を満たそうとする工務店に有利な政策を用意するといった「トップランナー優位政策」である。
これは我々のようなチャレンジする工務店にとっては、よりやる気がでる政策であり、大変嬉しい政策である。
 今回の総会の基調講演は、国交省の健康維持増進住宅研究委員会やLCCM住宅の研究会のチームリーダーを務めておられる慶応大学の伊香賀俊治先生と住宅技術評論家の南雄三さんのお二人にお願いした。
おかげで今後の住宅政策を解りやすく説明して頂き、JCAメンバーのベンチマークはより鮮明になった。
 「断熱は施工こそ命」この意味を再確認した総会であった。
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