社長ブログ

林政審議会
 今年の1月6日に委任され、林政審議会委員となった。林政審議会は国が定める「森林・林業基本計画」の変更について審議する審議会である。委員長は岡田秀二岩手大学農学部教授。林野行政に関係する各界の代表者や大学教授、ジャーナリストなど総勢20名の委員で構成されています。審議会は皆川林野庁長官をはじめ、各部長課長同席の元、ほぼ毎月、農林水産省、本館7階の会議室で開催されています。
住宅業界からの委員は私1人だけで、まさに山と連携した家づくりを行っている工務店の代表選手のつもりで会議に臨んでいます。
今年3回目の本日の議題は、本来の議題に加え「東北地方太平洋沖地震の林野関係被害と対応状況について」とあり、現時点での被害状況と対応策が報告されました。委員長の岡田先生が岩手大学ということもあり、直接現地を視察された生々しい補足説明も頂きました。
 林野関係の被害は1,033箇所180億円弱でそう多くなかったようす。委員の1人でもあるセイホクグループの井上社長(日本合板工業組合連合会    会長)のところでは宮城県石巻市の、合板工場とLVL工場、更にPB・MDF工場が被災し大きな損害となったとの事。日本の針葉樹合板の約20%もの製造シェアを東北地方がになっているそうだが、他の地域の製造能力自体は余力があり、うまく増産体制が整えば、合板不足は1カ月程度で終息するとのことであった。
 まだまだ、全容が分からない状況だが、一刻も早く福島第一原発の放射能漏れが終息し、本格的な復興が始まってほしいものである。