社長ブログ

(社)山口県建築工事業協会 総会

西村副知事
山口県建築工事業協会の総会が開催された。私が会長になって1年が経過したが、変わった事といえば、協会ホームページがやっとできた事と、残念ながら会員がさらに減少したことである。
 本来なら、地場の工務店の主な会社が一同に集まり、活発なユーザー向けの活動や自己研鑽を行い、業界全体の信頼獲得の努力を行なうべきであろう。これまで、新入会員の勧誘を行なってこなかったことや、会に集うことの重要性がPRされてこなかったために、加入率と言う面から見ると惨憺たる状況である。
 弱小とは言え、県内の住宅着工棟数の6割を占める地場工務店が、お互い切磋琢磨し、且つ協働することで、より信頼の置ける工務店像をつくりあげるという意味で、唯一の団体としての「山口県建築工事業協会」の意味は重要である。
理想と現実のギャップ。これをどう埋めていくか?大問題である。
 総会は、ご来賓として西村副知事にご出席頂くことが出来た。街づくりのボランティア活動をしていたときから10数年お付き合いをさせていただいている誼で、現実として衰退したこの工務店団体の姿や、それでも建設業関連人口が山口県人口の18%を占める現状や、地域の活性化と業界の再活性化へ挑戦しようとする我々の姿をご覧頂いた。
 1年後に少しでも進歩した。と言えるように。
(写真はご挨拶を頂いた 西村副知事。)