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◆デコスファイバーのライフサイクルCO2排出値を、従来比16%削減


~建築用断熱材「デコスファイバー」がCFP値を更新しました~201412100822183990.jpg


株式会社デコスは、平成26年12月5日、建築用断熱材『デコスファイバー』において、カーボンフットプリント
マークの数値更新を実施しました。

今回の更新は、既存の山口工場に加え新たに関東工場を設けたことによるもので、CFP数値を再計算した上、第三者による数値検証を実施しました。

新しいCFP値は10kg(小数点第一位四捨五入)。

旧CFP値11.9kgで自社比約16%の削減を達成しました。
(国の試行事業からCFP制度民営化に伴う算定ルールの変更により、一部のデータ収集項目が異なるため、
すべてが前回と同一条件での算定比較ではありません。)

これは、製造拠点を2カ所とすることによる輸送距離の大幅な短縮、加えてモーダルシフト(鉄道輸送+トラック輸送)推進により輸送効率を向上させ、流通段階での温室効果ガス排出量を大幅な削減に繋げたことが大きな要因となっています。

またさらに、両工場の電力消費量を細分化し、製造工程における電力消費量を把握する等、より細かく排出量を見える化する取組みを進めました。