安成工務店の関係会社で、プレカット工場を持つ「株式会社エコビルド」が、「天然乾燥化粧構造材」の原材料調達・加工・流通・廃棄・リサイクルを通して排出される温室効果ガスの量を計算し、CFP(カーボンフットプリント)宣言認定を取得しました。
※CFPとは、Carbon Footprint of Productsの略称で、商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して環境負荷を定量的に算定し、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みのことで、事業者と消費者の間でCO2排出量削減行動に関する「気づき」を共有できるようになります。
その結果、全自動でなく、人の手が多く介在するエコビルドの半自動プレカット材の、製品材積 1m3あたりに排出されるCo2量は、 130kg-Co2 と認定。
環境負荷の数値を見える化することができました。
また同じく、木材の産地である「株式会社トライ・ウッド」も、天然乾燥材の「植樹・伐採・乾燥・製材」により排出されるCo2量についてCFP認証を取得しており、2011年11月に先駆けてCFPを取得した断熱材製造・販売の「株式会社デコス(関連会社)」とともに、安成工務店の家づくりに密接にかかわる3社によるCFP連携がここに開始されました。
●各社CFP詳細
・詳細はコチラ: https://www.cfp-japan.jp/common/pdf_permission/001212/CR-CC03-16001.pdf
・詳細はコチラ: https://www.cfp-japan.jp/common/pdf_permission/001211/CR-CC03-16002.pdf
・詳細はコチラ: https://www.cfp-japan.jp/common/pdf_permission/000997/CR-CK02-14001.pdf
安成工務店グループでは、低炭素社会の構築に向け、省CO2性能に優れた建材を使用することで、さらに環境にも人にもやさしい家づくりを推進します。