健康経営～2020年度実績と2021年度取組状況について

■2020年度の実績

安成工務店は2020年に健康宣言を発表し、従業員がより健康で活き活きと働くことができる環境を実現できるよう、健康経営を進めてまいりました。
その結果、従業員の喫煙状況とインフルエンザ予防接種率に一定の成果がありました。

A. 喫煙状況
・2020年に禁煙外来受診者に対する補助制度と段階的禁煙ルールを実施。
→［結果］2020年3月から2020年12月にかけて従業員の喫煙者率は20%→9.5％に減少

■2021年度の取組内容

2020年度の取組内容に加え、従業員のライフステージに柔軟に対応することを期待してジョブ・リターン制度を導入しました。
2021年も引き続き社内外における健康課題の解決を目指し、取り組んでまいります。

1．喫煙対策
・完全禁煙（勤務時間内禁煙、職場・現場での禁煙）を実施

2．健康づくりのための職場環境の整備
・健康づくり担当者の設置
・職場環境や従業員の健康維持における産業医指導体制の整備
・健康診断後の再検査・精密検査、特定保健指導等の時間の出勤認定
・定期健康診断の受診率100％維持と、その後の精密検査等の受診勧奨・費用補助
・女性従業員の乳がん・子宮頸がん検診等に係る費用の全額補助
・本社設置の自動販売機に、健康に配慮した飲料を積極的に導入

3．ヘルスリテラシー向上の促進
・心身の健康に関する情報を月１回以上の頻度で配信

4．感染症の拡大を防止する対策
・アルコール消毒液の設置や、オンライン会議・テレワーク等の機動的な勤務態勢
・従業員のインフルエンザ予防接種に対する費用補助

5．運動機会の増進
・朝礼時のラジオ体操の実施
・マラソン大会等スポーツイベントの参加費用補助

6．病気の治療と仕事の両立支援
・傷病等により長期休業となった従業員に対して生活保障の拡充を図ることができる保険への加入

7．ワークライフバランスの推進
・各従業員による年間５日の有給取得計画設定
・育児等を理由に退職した社員が、一定条件を満たした場合に再就職できるジョブ・リターン制度の導入（2021年4月より導入）

8．メンタルヘルス不調対策
・ストレスチェックの実施

■健康経営体系