長門國一之宮 住吉神社は、下関市一の宮住吉町にある神社で、式内社、長門国一宮。
旧社格は官幣中社で現在は神社本庁の別表神社。
大阪の住吉大社、博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」の一つに数えられる。
本殿は国宝に指定されている。
「日本書紀」神功皇后摂生前期によれば、三韓征伐の際、新羅に向かう神功皇后に住吉三神(住吉大神)が神託してその渡海を守護し、帰途、大神が「我が荒魂を穴門(長門)の山田邑に祀れ」と再び神託があり、穴門直践立(あなとのあたえほんだち)を神主の長として、その場所に祠を建てたのが起源とする。とのこと。
鳴瀬宮司様は、旧知の関係で弊社をいつも見守って頂いています。
そうした関係と、明治期に3代に渡り「安成姓」の宮司様が住吉神社に奉職されていたとの縁で、今回の寄進となりました。
拝殿に向かう階段下の手水舎の少し後方の林の中に美しい無節のあずまやが建っています。
住吉神社のもみじの新緑あふれる境内を散策される折、一休みの場所としてご利用ください。
末永く、参拝の方々の憩いの東屋となりますよう。
【写真は完成した東屋と縁起の石碑】
令和3年4月20日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成 信次