4月8日・9日は恒例の「住宅事業部 春のお客様一斉訪問」を開催した。
安成工務店では、お引き渡し後、3ヶ月・6ヶ月・1年・1年半・2年と計5回ほど、メンテナンス担当者が定期アフター訪問を行っている。
これとは別に、春と秋にこれまで建築させて頂いた全てのお客様宅を、メンテナンス担当者ではなく、営業・設計・工事、企画、そして総務など全ての社員が訪問をさせて頂く、とても大切な行事である。
1~2人で1組となり、それぞれが30名近いお客さまを訪問するため、事前のアポイントを取らずに訪問しているので申し訳ないと思うが、ご不在の折には再訪するようにしてなるべく直接お会いして、お家の様子をお伺いするようにしている。
この訪問を始めたのは今から18年前のことである。当時、2年間の定期アフター訪問以降は「何かあったらお申し付けください。いつでも責任もって対応します。」という気持ちこそあったが、積極的な繋がりづくりがおろそかになっていた。
しかし、全国の工務店との勉強会で、宮崎県のある会社が全社員定期訪問を行っていると言う話を聞き、取り入れることにした。
これまで長年の間訪問していないわけなので、勇気をだして実施したことを覚えている。全社員が手分けをして訪問することで、そのお宅の担当者でなくとも「お客様あってこその私たちの仕事」を全員が深く自覚する良い機会となっている。
お客様からは「何時まで経っても来てくれる。」という安心感が嬉しいとの言葉も頂く。
一昨年立ち上げた「YASUNARIオーナーズクラブ」と共に、お客様といろいろなつながりを深めるイベントを考えて行きたい。
令和5年4月12日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次