エントリーしていた、下関市の安岡地区複合施設整備PFI事業について、弊社を代表とするチームに決定しました。
この案件は、長く市民に親しまれてきた園芸センター跡地約14,000坪に公民館、図書館、芝生広場などを整備する事業です。
余剰地が3,000坪近く生まれるため、全体の景観環境のレベルアップと地域のコミュニティの再構築を大きな目的として、余剰地になにを計画するかについて相当議論し提案しました。
背後の裏山を都市公園として位置づけ、余剰地にはレストラン、カフェ、高齢者施設、幼稚園、クリニックコート、シェアハウスそして16区画のエコタウンを計画しました。
公民館活動を積極的にサポートし、民営の施設として他に類を見ない、コミュニティ溢れる全体施設にする予定です。
これまで、総合運動公園にある武道館をPFIの構成員の末端で担当した経験はありますが、今回のように代表企業としてすべてに責任を負う形態は初めてであり、まさに願ってきた事業の実現でもあります。
さすが安成工務店と言った良い評価を頂ける仕事をし、今後の大きなエンジンにしたいと思います。
令和4年3月10日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次