社長ブログ

上津江 輪掛け乾燥材出荷式

上津江 輪掛け乾燥材出荷式
12年に渡り安成工務店の構造材を供給し続けて頂いている、大分県上津江村の(株)トライウッドで、待ちに待った「輪掛け乾燥材」の出荷式がありました。
構造材の乾燥方法にはその方式によって自然乾燥と人工乾燥があります。温度によって、高温乾燥、中温乾燥、低温乾燥があります。私たちはこれまで高温乾燥を避け、低中温乾燥を行った後に自然乾燥を行っていましたが、この度㈱トライウッドでは、玉切りにした丸太を山で1年間自然乾燥させる画期的な「輪掛け乾燥」が始まりました。
自然乾燥が良いことは解っているのですが、現代社会のスピードになかなかついていけず、人工乾燥に頼っているのが現状です。
出荷式のテープカット
 出荷式のテープカットでは、向かって左端から日田市農林振興部後藤部長、トライウッドの井上社長、私、広瀬大分県知事、佐藤日田市長、そして九州大学の藤本准教授です。
 第一号の出荷便は㈱エコビルドへ向かって出発しました。