社長ブログ

熊本地震から1か月経過・・・

 熊本地震から早いもので1か月が経過しました。
震度1以上の余震が1,500回と、過去に例のない状況です。仮設住宅も今月末から着工するとの情報が入りました。
この中で地域の工務店がつくる木造仮設住宅が150~200戸はあるようです。
 4/14(金)は出雲から下関に向かう車の中で地震の第1報を聞きました。デコスを採用頂いている工務店様も被災をされたため、4/16(土)には2tアルミボディのデコス車で、竹ノ内・藤田部長がブルーシートを満載して現地入りしました。
その日の夜の震度7の本震は博多で体験しました。博多は震度4でした。
翌日の月曜日、安成工務店として仲間の工務店の支援の為に、シートと水を満載して4tアルミルーフトラックで福田常務が熊本に入り、以降、チルチン地域主義工務店の会とOMソーラーネットワークの支援物資中継点をお引き受けし、4tアルミルーフトラックで合計6台の支援物資を運びました。
 熊本県の工務店はお客様の応急処置や点検業務に追われ、通常の業務にも入れないと聞きます。一方で大手プレハブメーカーは全国から選りすぐりの早急処置班や特別営業チームを送り込み、木造は地震に弱いからプレハブで・・・。4か月後には完成します・・・・。と営業大戦争といった状況のようです。
倒壊した木造住宅は耐震構造になる前の、古いものばかりです。新しい木造住宅は無傷で残っていると聞きます。
地域工務店、頑張れ!
応援したいと思います。