安成工務店の今年3回目の執行役員研修を海峡ビューで開催している。今年は年初より、6名の執行役員が自分の部署の5年後までの中期計画を立案するというものである。
商品計画、売上計画、人員計画、収支計画、投資計画など相当細部にわたって計画を立てつつある。今日はまとめるにあたり、事前の社長レビューである。
今日明日で、一通り細部の修正を終え、明後日、月曜日が役員への第一回目の発表である。役員間でこれまで共有していた短期中期計画とは違った視点で執行役員が各自の受け持ちの中期計画を発表するわけだから、真剣勝負でもある。
課題がうまく解決できる計画案もあれば、改めて課題が明確になることもある。
私たちは、社会資本を建築する「建設業」としての誇りを持ち、地域社会における雇用を守り且つ伝統的な職人技術を育成し、また、従来の建設業から大きく脱皮した「時代と社会」に必要とされる建設業態をつくりたい。と思っています。
社員一人一人が目的とやりがいをもって嬉々として働ける。そんな会社をつくりたいものです。
写真は研修が終わった夕暮れ前の関門海峡。このような場所で研修できるなんて最高ですね。この近所に1864年に英米仏欄の4か国連合艦隊の下関砲撃が行われた(馬関戦争)場所があります。高杉晋作が戦後処理の交渉をしたことが知られています。