社長ブログ

2022年12月8日|カテゴリー「社長ブログ
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JCA日本セルロースファイバー断熱材施工協会は12月初旬の金曜日に経営者会議と称してデコスの施工代理店さんを集めて大規模なセミナーを開催している。

なかなか話を聞けない方に講演要請をするため、施工代理店の社長さん方だけではなく、各代理店さんの顧客先である工務店もお誘いすることにした。
工務店さんと施工代理店が共に学ぶセミナーとなり、今回は約300名参加のウェビナーとして開催した。

WUFI(ヴィフィー)はドイツの、フラウンホーファー建築物理研究所が開発した、様々な気象条件で、壁や屋根を構成する各建材の熱・湿気挙動を正確に予測する事ができる非定常熱湿気同時移動解析プログラムである。

15年位前に日本語版が出たが、一般普及は少なく研究者の利用にとどまってうるようだ。
デコスは調湿が特徴なのでこのソフトを導入し、シミュレーションを始めている。
セルロースもヨーロッパの材料の物性ではなく、より正確性を期すためにデコスファイバーをドイツに送り検査した物性値を採用している。

日本では今年から断熱基準が変わり従来の4段階等級に5、6、7等級が加わり強化された。
断熱を強化すればするほど湿気問題は大きくなる。
これまで湿気の移動にあまり神経を使わなかった工務店も、これからは勉強をせざるを得なくなるというわけだ。
まずますデコスドライ工法の調湿性能が注目されていく。


株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年12月2日|カテゴリー「社長ブログ
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大都市の駅の売店に売られている「日刊ゲンダイ」の取材を受けた。
「語り部の経営者たち」という継続したコーナー企画に安成信次を4回にわたり取り上げていただけるとのこと。

安成工務店は「住宅」「建築」「商業開発」の3つの事業分野を持つが、取材では的を絞り、特に環境共生住宅に長く取り組んできた経緯を語った。

試行錯誤の末にOMソーラーに取り組んだこと。
そこから始まった環境共生の道を歩む中、デコスドライ工法の開発や上津江村の林産地連携のいきさつなど、4回にわたり詳しく読み応えのある記事を書いていただいた。

紙面記事の他に、日刊ゲンダイDegitalというWebサイトにも掲載して頂いた。良ければ是非読んでいただきたい。


<日刊ゲンダイ記事>





株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次