社長ブログ

コロナ第二波の行方・・・。

 8月も終わりを迎え、ヒグラシの鳴き声や赤トンボが飛ぶようになって秋の気配を感じるこの頃です。

 2月から本格的に私たちの暮らしを変えた新型コロナウイルスは4・5月のピーク以降、納まったかに見えたものの、7月から再度増加、山口県でもこのところ第一波よりも多い増え方をしています。

 一方、このウィルスは6回変異したと言われながら、比較的軽症の患者さんが多いこともあり、我慢しきれなくなったのかお店を助けようとする気持ちからか、徐々に外食も戻りつつあります。
 まさに、コロナと同居した暮らしとはこのような状態なのかもしれません。

 会社でも依然、出張と大勢の会食は原則禁止。福岡エリアは一部在宅勤務併用の変則勤務体制です。
ZoomなどによるWeb会議はもはや日常となり、集まってミーティングする機会(モニター越し)は以前より断然増えて、仕事はとても効率的になっています。
 しかし、飲食や観光業者や観光バスやホテルや旅館など、これまでインバウンドなどで多くのお客様であふれた業界の凋落は目に余るものがあります。あまりにも気の毒です。なんらかの形で売り上げ協力をしたいものだと思いながら、多くの会合やイベントを自粛しなければならない現状になんとも言えない気持ちになります。
 来年早々にワクチンの接種が始まり、徐々に感染者数が下火になり、来年の今頃には以前と同じ生活が出来るのでしょうか?
 早く、ごく普通に人と会え、食事をし、お酒が飲める日常が戻ることを祈るばかりです。