社長ブログ

福岡支店のこと

福岡支店
 福岡支店を開設して今年で9年目になる。
最初は博多区千代の県庁近くの賃貸マンションを1室借りて、2名の営業マンを送り込み福岡事務所を開設した。地縁も血縁もない中、行ったことはひたすら不動産業者さんを回ることだった。「リバティハウス」と名付けた低層3F建ての鉄筋コンクリート造賃貸マンションの規格商品のピーアールを兼ねて、土地活用を検討していいるオーナーさんの紹介をお願いした。当時の2人には苦労をかけたと思っている。
 それから2年たった2003年、満を持して住宅部隊を送り込み、事務所も博多駅南1丁目のビルの1Fを賃貸して福岡支店をOPENした。
当時から賃貸ではなく自社ビルを持ちたいと考え、いろいろ探す中、筑紫通りときよみ通りがクロスする山王2丁目交差点沿いに鉄筋コンクリート5F建ての1・2Fが事務所、3・4Fが賃貸マンションの物件を見つけ、土地建物を購入し、平成18年10月16日に移転OPENした。
1Fが建築事業部、2Fが住宅事業部である。
その後、博多南区大楠にあった関連会社のオークス建設を移転し、安成工務店福岡支店ビルに同居することとした。

現在、この事務所には安成工務店福岡支店とオークス建設の2社が入り、3F・4Fは独身寮として12名の社員が入居している。
このビルの在籍者数は安成工務店29名、オークス建設20名の合計49名である。
博多西区下山門には関連会社のアスティ・ケアが運営する高専賃と介護事業所があり24名の社員がいる。福岡に在籍する合計73名の社員数は安成工務店グループ6社の総社員数の32%に当たる。売上で見るとグループ6社合計122億円の約40%となる。
人口減少社会に突入した今、まだまだ人口が増え続ける福岡エリアはとても魅力的である。少しずつ力を入れ、シェアを伸ばし、お客様と地域と社会と時代に必要とされる企業を目指したい。