平成22年度の、ローズ・ハーブガーデナー実践講座の修了式が、下関・木の家づくり展示館で開催された。今年の修了生は32名。修了証書の授与とのち11名に皆勤賞の記念品が贈られた。
現在はローズ・ハーブガーデナー実践講座となったが、平成16年の開講当時は「ローズコーディネーター養成講座」で薔薇を愛し、薔薇を自宅でも育てようといったロザリアン養成講座であった。
下関・木の家づくり展示館の周囲や内部の庭を会場に、四季を通じた手入れや花づくりを行いながら座学ではなく土いじりと手入れを実際に行う講座で、毎年4月の開講時には定員30名のところ40名近い応募がある人気講座として定着している。
主催者はハーブ&ガーデンライフ研究所。研究所のメンバーは、私が若いころ一緒に活動していた、デザイン協会の元若手デザイナー(今はおばさま)たちである。旧知の友人はありがたいものです。
おかげで6年を経て、木の家づくり展示館は5月になると薔薇屋敷のように美しいバラで囲まれます。
最近、いろいろな方から、お宅の会社は朝早く社員の皆さんが掃除をしていますね?とか、いつも花を手入れされ、きれいですね。とかの感想を頂きます。
これも、講座を通じて木の家づくり展示館を教材に活動されている受講者の皆さんのおかげだと感謝しています。
さあ、もうすぐ4月。新芽が芽吹き、ことしはどんな花を5月に咲かせてくれるのでしょうか?
楽しみな「大好きな新緑の春」がやってきます。