社長ブログ

夕暮れの関門海峡

関門海峡
関門橋の袂にみもすそ川公園という小さな公園がある。ここは関門海峡が一番狭くなっている場所でもある。たしか550m?。
夕暮れ時の海峡は西流れで流速7ノット。東を目指す船は一生懸命速度を上げてもゆっくりゆっくり進んでいく。一方西へ行く船はその数倍も速いスピードでぐんぐん走っていく。その違いが面白くいつまでも見飽きない風景である。
関門海峡
見飽きない理由がもう一つ。行き交う船である。タンカーやバラ積み船、客船や自衛隊の船など様々な船が一日600隻も通過していく。
夕方一番美しいのは、門司のめかり山(関門橋の門司側の袂)から見た下関の景色である。
夏の夕暮れ、西の海がまだ茜に染まる水色で上に目を移すと徐々に青空が濃くなりとうとう紺碧に染まる様は息を呑む美しさである。季節は夏。良く晴れた夕方がもっとも美しい。
なかなかその時間に立ち止まって景色を楽しむ余裕はないが、是非紹介したいものだ。