社長ブログ

2022年11月23日|カテゴリー「社長ブログ
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先進的なドイツの職人教育制度を学ぶ目的で、ドイツ人大工の受け入れを行っている。4年前にはMichael(ミヒャエル)さんという24歳のドイツ人大工に3か月ほど研修していただいた。

今回はChristian(クリスチャン)さん(25歳)、Tim(ティム)さん(24歳)の2名を10月5日から12月2日まで2か月間受入れた。
我が社の7名の社員大工たちと意見交換や交流をすることで良い刺激を受けたり、社員たちに国際性を持たせ、大工職人の職能のすばらしさを再確認してもらいたいのと、ドイツ人大工には日本の几帳面さや丁寧さなどを含めた文化を知ってもらいたいと思う。

あっと言う間の2ヶ月だったが、その間、下関市長訪問や福岡の現場でFBSめんたいワイドの取材を受けるなど、あちこちで注目を浴びた。

結果、彼らも我々も貴重な経験をひとつ積み重ねる事ができた。

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2022年11月21日|カテゴリー「社長ブログ
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3月3日に設立した新・建設業地方創生研究会。
半年で45社に入会いただき、各地で活躍している規模の大きい建設業者たちの集まりとなった。

11月17日、初の全国会員研修会を御茶ノ水ソラシティで開催した。
一番ありがたいのは、「受注業態を脱して企画提案型の建設業となって生き残ろう!まちづくりを担おう。」との声掛けに呼応した先見性とチャレンジ精神に富んだ会社が半年で45社集まったということだ。
その売上額を合計すると3,300億円になる。

来年もセミナーを開催しながらさらに声をかけて行く。いつか各県に2~3社、合計100社、合計売上1兆円規模の研究会となり、PFIや、まちづくりの参画事例がどんどん出てくる研究会にしたい。

集まった会社にはとても優れた取組を先進的にチャレンジしている会社や、すでに多くの実績を持っている会社が散見される。それをベンチマークし、自らを高めていきたい。
弊社も言い出しっぺで事務局をやる以上、他社のベンチマークとなるべく努力いていく。

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年11月15日|カテゴリー「社長ブログ
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NPO法人環境共棲住宅「地球の会」は1年半に1回「全国工務店サミット」と称する全国大会を開催している。
今年は昨年に引き続きWeb開催となった。担当は関東ブロックだ。
Webだけに非会員の工務店さんを誘いやすく、会員68社、会員外54社、合計360の端末からご参加いただけたサミットとなった。

今回のテーマは「自分らしく生き残る!」である。

住宅業界は大きく分けて「プレハブメーカー(新建材住宅)」「大規模分譲業者&全国展開注文住宅業者(新建材住宅)」そして「地域工務店(自然素材or新建材住宅)」の3業態で構成される。
年間20万戸の中、それぞれのシェアは25%:25%:50%と思われる。
業者数は10社?:50社?:5,000社?といったイメージだ。

地域の工務店は地域の材料を地域の人の手で仕上げる地域型産業の業態を持つため、脱炭素でSDGs的である。
今回のサミットはそのような中「自分らしさ」を際立たせている工務店を事例に勝ち残り策を模索した。

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年11月6日|カテゴリー「社長ブログ
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母ヒサコが11月6日で満90歳を迎えた。
父が昭和63年に亡くなり35年間、父の残した豊北町北宇賀の実家で小さな畑をつくりながら過ごしている。
だいぶ足腰が弱ったけど元気でいてくれることに感謝している。

30年前に私が下関に住まいをつくった際に母の部屋をつくり仏間に仏壇を移設した。
母が仏壇と共に下関に来て同居、という魂胆だったが、結局、病院に行くときに下関に来て1・2日間泊まり、いそいそと豊北町へ帰っていく。
近所の友達と趣味の畑が気になってならないようだ。
下関に来て風邪ひいて滞在が長引いた時など、近所のおじいちゃんやおばあちゃんが帰ってこないことを心配して電話をかけてくれたりする。
そんな近所の友達も一人、また一人と先立っていかれ、もう、ほとんど残っていない。

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母は、子供は私と妹だが孫が6人いてひ孫が9人いる。
孫から送ってくるひ孫の写真を見たいというので5年前にガラケーをスマートフォンに替えたが、見事に使いこなし、時々メールまでしてくる。

父が作った会社を若い時に退き、専業主婦で会社に無関係で生きて来た。
だが、信ちゃんが新聞に、TVに出てたよ。
と言われたと喜び、今も会社の行く末を誰より案じて神仏に祈ってくれているありがたい母だ。

母の誕生日の11/6が土曜日だったので、子供2名の夫婦、孫6名の夫婦、そしてひ孫が9名、総勢33名で卒寿のお祝いをした。
この次は白寿のお祝いだね。と皆で話し合った。

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年11月2日|カテゴリー「社長ブログ
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山口県環境保全活動功労者表彰式が山口県庁で開催され、安成工務店が地球温暖化対策優良事業所として表彰を受けました。

これまでグループ企業では㈱デコスが環境関連表彰を一番沢山受けていますが、安成工務店も34年前の環境共生住宅OMソーラーハウスの取組以降、地球環境保全を一つのテーマとして事業活動を行ってきました。

昨年発刊した「YASUNARI GROUP CSV REPORT2021」にもあるように数多くの取組を継続して実施しています。これらのことから県内でも環境保全に先進的な取り組みをしている企業だとの認知が広がりつつあります。
とても、嬉しくありがたい表彰でした。

令和4年11月2日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次