社長ブログ

2021年6月28日|カテゴリー「社長ブログ
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6月1日よりYASUNARIオーナーズクラブを開設しました。

・YASUNARIオーナーズクラブ

約3,000棟の新築住宅のOB施主の内、環境共生住宅に転換以降のOB施主様が約2,800いらっしゃいます。

その後、デコスドライ工法を標準採用させて頂いた平成7年以降のOB施主様が約2,500。
平成9年以降の国産材の木の家を標準としたのが約2,300棟、と言った感じでしょうか?

これまでも、弊社のイベントにご参加や見学会のお手伝いを頂いたお客様もいらっしゃますが、そのようなお手伝いやお願いを、オーナーズクラブを通して明確化すると共に、お客様にとっても有益なメンテナンスや居住後のお役立ち情報の提供などをオーナーズクラブのWEBページを通じて行います。

弊社とご契約いただいたオーナー様には、お手元にお届けしたYASUNARIオーナーズクラブのパンフレットをご覧になり、是非ご参加いただきますようお願いいたします。

価値ある住まいを通して、お客様にとって安成工務店は価値ある関係であり続けたいと考えています。

令和3年6月28日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2021年6月22日|カテゴリー「社長ブログ
毎年、建設業の安全週間の直前に安全大会を開催している。
昨年はコロナ禍の中、急遽中止した。今年は初めてのWebによる開催となった。
今年1月に協力会社の組織「安栄会」を抜本的に大改革したので、本来ならリアルに大々的に実施したかったが致し方ない。
安栄会は従来の82社の会から、住宅事業部6拠点・部会272社、建築事業部は2拠点・部会112社、合計384社の組織となった。
しかしZoom開催が不慣れな会社も多く、出席は社員を含め400端末とやや少なめだった。
安全VTRの後、産業医による健康の話を頂いた。
これで、安全・健康、どちらも仕事をして行く上でも豊かな人生を歩む上でも、不可欠且つ重要な確認をし、今後1年間の労災事故ゼロ、交通違反ゼロを誓い合った。

次に、YBIC(YASUNARIグループビジネスアイデアコンテスト)の最終審査に残った6件のプレゼンテーションをして、審査を行い、大賞を決めた。
6件の内訳はグループ社員が4件、協力業者さんが2件、いずれも新たなビジネスのアイデアやエコ活動、効率化などのすぐれたアイデアであった。
結果、協力業者の㈱シンラテックさんの「無垢造作材の規格化」が大賞、そして小杉建設さんの「YASUNARI版アウトドアハウス事業」が優秀賞になった。
6件、実現可能なものから実現して行きたい。
最後に、年間の優れた安全行動に対し7社を安全表彰し終了となった。

令和3年6月22日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2021年6月16日|カテゴリー「社長ブログ

昨日、安成工務店が理事を務める、NPO法人 環境共棲住宅 地球の会が主催する、第11回日本の木の家づくりサミット in 東海が、コロナ禍の中Webで開催された。
2005年の地球の会設立翌年、第1回サミットを福島で開催して以来、1年半に1度のペースで開催を続け、今回が11回目となる。

前回第10回を福岡で開催し好評を得たが、Web開催の良いところは、参加のハードルが下がる部分である。
参加費を破格に安くすることができるし、複数で参加することが可能になる。
今回は会員以外に100社を超える会社に参加を頂き、ウェビナーで視聴する人は1,000人近くになった。

地球の会は、16年前、自社と同じように国産材の木の家を工務店の主軸に置く会社が全国から集まることで、情報共有やベンチマーク学習を進め、より良いサービスをお客様に提供する目的で設立された。
また、木の家の価値を会として広く行政や市民に訴求していく大きな役割もある。

この16年間、国内では国産材の木の家は市民権を得たように思う。
しかし、工業化住宅と一線を画すためには、それにプラスして、①良いデザイン、②高断熱高性能、③良質な職人の仕事が不可欠である。
これらすべてを主軸に置くことができる工務店はまだまだ少なく、社会情勢により軸がぶれる弱さを持っていることもわかってきた。
地球の会は、ぶれることなく、お客様に強く支持される「良い家をつくる工務店」が集まる会にしたいものだ。

令和3年6月16日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2021年6月15日|カテゴリー「社長ブログ
今日は、父(創業者)の祥月命日である。
もう33年も年月を重ねてきたと言うことは、私が社長となって今月で満33年ということだ。
32歳の若造も、65才となった。
気持ちは3、40代となんら変わっていないけど、見た目はそれなりの風貌になり髪はしっかりグレーである。

父は、農家の次男で大工の職を得、22歳で独立を果たした。
その折、隣家の一人暮らしのおばあちゃんの面倒を見ると決め、養子に入ったという。
その際、一番最初に行ったことが、安成家の複数の先祖の墓を集め、新しく共同墓地に墓を建てたことだそうだ。
新しい母と共に、次の人生を歩む決意と、安成家の先祖への感謝の想いを、新たに墓に刻んだわけだ。

33年前に父が58歳で急逝した際、父に倣い、家のすぐそばに、共同墓地から移転して新しい墓を建てた。
いつでも見守れるようにという母の希望もあった。

安成工務店は、豊北町から下関市に事業のフィールドを広げ、更には博多へと少しずつ主軸が移ろうとしている。
父の墓に参り、つくづく、88歳の母が実家で元気でいてくれることに、心から感謝した。

令和3年6月12日

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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