社長ブログ

2006年1月26日|カテゴリー「社長ブログ
中小企業研究センター賞 受賞
中小企業研究センター賞の地区表彰を受賞しました。
社団法人中小企業研究センターは昭和41年に発足し、中小企業に関する調査研究と優良中小企業の表彰を主な事業としています。昭和42年の第一回全国表彰は当時資本金5500万円の京都セラミック㈱を始め5社。
 39回を迎える今年は、全国表彰1社、地区表彰8社、特別奨励賞2社、技術開発奨励賞2社の13社が日本商工会議所で表彰されました。
 地区表彰は地区毎に全国表彰に準ずる優れた企業と位置づけられています。中国・四国地区の代表として表彰され緊張の表彰式でした。
 山口県内では、昭和45年第4回 中国地区表彰として 小野田市の不二輸送機工業㈱、昭和48年第7回 全国表彰として 下関市の㈱長府製作所、昭和57年第16回 中国・四国地区表彰として 光市の富士高圧フレキシブルホース㈱、それに昭和15年第37回 技術開発奨励賞 下関市 ㈱トヨシステムプラント の4社が既受賞会社です。
中小企業研究センター賞 受賞
 今回の正賞受賞は、山口県内企業として23年ぶり。総合建設業としては全国でも始めてということでした。

 環境に特化して20年。既に県内で700棟の環境共生住宅をお引渡しし、その環境共生ノウハウからセルロースファイバー断熱材 デコスドライ工法の自社開発を行い普及活動を全国に向けて行っている事。など、一連の環境関連活動と新しい時代の建設業としてのビジネスモデルが表彰の対象となりました。
 試行錯誤を繰り返しながら、よりお客様に必要な企業へ・・・。と努力してきた私たちにとってとても励みになる出来事でした。
 これまでご贔屓頂いたお客様、そしてご推薦頂いた山口県並びに中国経済産業局に心より感謝申し上げます。
2006年1月18日|カテゴリー「社長ブログ
(社)山口県建築工事業協会の新春 初の理事会が開催された。
昨年末に、会長辞任により副会長の私が会長代行となって始めての理事会である。
全建連(全国中小建築業協会連合会)の下部組織としての一面と、県内の主に地場住宅工務店が会員として集まる協会組織の一面を持っている。
 さて、会長代行として協会をどう方向づけるか?
地域の住宅業界は、ある意味お互いがライバルでもあるため強固な業界連合組織を持たない。一方で工業化住宅を供給するプレハブ住宅業界はとても強固で、国の政策に都度対応する組織力を持っているとも言える。
 いまどき、県民(消費者)を中心に置かない業者の団体に存在価値は無いと思うが、工業化住宅の対極にある地域型住宅を供給する地域工務店が県民(消費者)をキチンと見据えた業界組織として、自らのレベルアップやサービス・信頼感向上を目指すならば、その存在意義は大きいはずである。
 今後の会の目的は
   ①時代のニーズに応える地域型住宅の供給
   ②県民のニーズに応える信頼の置ける地場工務店連合を目指す
   ③地球環境保護や性能表示の観点から会員会社の資質の向上を期す
   ④よりより山口県をつくるための行政施策との連動を深める
であろう。
 「社団法人 山口県建築工事業協会」。ユーザーから見て解りにくい会の名称を、山口県工務店協会とか山口県ハウスビルダー協会など、解り易い名称に変えたらどうか?など、活発な意見がでた理事会だった。
 高度成長と共に生まれた多くの業界団体。官庁の天下り団体だったり、行政施策の都合だったり、業界利益優先が目的だったり。
 人口減少社会を迎え、「本来どうあるべきか?」を探りながら、組織改革をしていかなければならない。
 ユーザーを中心にすえて、目指すべき社会の有り様をベクトルに。 
2006年1月15日|カテゴリー「社長ブログ
新春まちづくりシンポジウム
(財)下関21世紀協会下関市立大学下関商工会議所の共催で、人口減少社会に於けるまちづくりシンポジウムが開催された。
 基調講演は、政策投資銀行の藻谷浩介氏。藻谷さんは全国ほとんど全ての都市を踏破され、生の調査と豊富な実例をお持ちの方で、山口県周南市ご出身と言うこともあり、これまでも何回も講演を頂いています。
 人口減少社会に入ったことは、マスコミでも多く取り上げられるため、認識はしていても、実数として、地域の年齢別人口構成がどう変化するか?と言うのは理解しがたいものです。
藻谷さんのお話は、何回聞いても新たな発見があり、目からウロコの発見ばかり。
新春まちづくりシンポジウム
 山口県はますます人口減少が進みます。人口増大の高度成長社会とはまったく異なる新しい社会に対応できる企業、地域になるためにはどうすればよいか?
考えさせられる事ばかりです。
 地域は、力を合わせて、持てる魅力を磨きこみ「魅力的で輝く地域」=「住民が誇りの持てる地域」を作り出すことしか解決方法はなさそうです。
企業もまったく一緒。この場におよんで力を結集できない組織や地域は勝ち組には入れません。
 本当の幸せを考えていきましょう。
2006年1月10日|カテゴリー「社長ブログ
安成グループ事業計画発表会
コンベンションセンター「海峡メッセ」の国際会議場を会場に、2006年の安成グループ4社合同の「事業計画発表会」会を開催した。
各セクションでの計画をパワーポイントで行なった。
目的は、①部門間での事業計画の共有。②他部門計画の周知。③計画の全社員への宣言。などである。
安成グループが採って来た、「環境特化」「民間移行」「企画開発型企業志向」などの基本戦略はそのまま拡大深耕することとした。
安成グループ事業計画発表会
一方で、55周年を期に、顧客満足を頂くための社内プログラムを全面的に見直し、よりいっそうお客様に必要とされる会社を目指すなど、社内体制のチェック修正を決定した。

平成18年度、グループ売上目標 120億円と初めて100億円を超える計画となった。
2006年1月9日|カテゴリー「社長ブログ
昭和26年1月10日 先代 安成信良が 安成組を創業した。
明日は創業記念日である。
第二次世界大戦で焼け野原になった下関の町を見て、家を建てる仕事を志した信良は
大工棟梁へ弟子入りし、7年後23歳で創業をした。
その後、昭和30年代に入り、コンクリート造建築物へ進出し、ゼネコンへと体制を進化させた。
昭和50年半ばから、現在の幹部が入社し始め豊北町から下関市へ本社を移すと同時に民間指向と企画開発型企業への脱皮を始めた。
平成に入り、東京芸大名誉教授 奥村昭雄先生の出会いと共に、環境共生住宅を始め、企画開発型企業として、賃貸マンションの企画、商業開発企画など多くのチャンスを頂いた。
まさに、感謝!感激の20年である。

創業55周年を期に、今一度、原点に戻り、「本当に社会に必要とされる会社か?」「お客様から信頼され得るか?」を全社員に問い、会社を上げて取り組むこととした。

2006年 テーマ 「本物探しに応える企業を目指す」
2005年12月16日|カテゴリー「社長ブログ
山口県済生会下関総合病院
安成工務店は病院や医院、高齢者福祉施設の建設にたくさんの実績を有しています。
この済生会下関総合病院は今年の5月に新築移転した総合病院です。設計は久米設計。施工は大成建設・安成工務店・長澤建設の共同企業体。
 これまでも済生会下関総合病院は高度医療に実績のある病院として有名でしたが、新しい建物になって看護士さんをはじめスタッフの方々が皆さんとても良い笑顔でイキイキとして働いていらっしゃるのが印象的でした。
 建物を創る建築の仕事に携わってつくづく思う事・・。新しい建物で、人の暮らし、生きがい、働き甲斐が大きく変わります。そのお手伝いが出来る仕事・・、やはり感無量ですね。工事現場でもとても大勢の人の手によって工事が進められます。働く人々、一人ひとりが心をこめて誇れる仕事をする。そんな仕事をする安成工務店であり続けたい。いや、もっと進化して・・・。
(12/20に退院予定の専務を見舞った病院を後にして・・・。)
2005年12月9日|カテゴリー「社長ブログ
地獄釜会席(別府)
12/8 九州木の家づくり協同組合の定例会議&忘年会を別府で開催しました。
幸建設(別府市)高本建設(大分市)両社の建物を見学させていただきました。高本さんの3階建てOMソーラーハウスは50坪の敷地を有効に使った(3台の駐車場を持つ)木の家で、随所に工夫が見られる秀作でした。
 幸建設さんのOMソーラーハウスは、150年前の蔵を移設し一部増築した味わいのある住まいです。150年まえの柱や梁、更には建具などが、なんとも言えない本物の深みを醸し出します。つくづく、本物の材料は何年経っても、味わいこそ増しても偽物にはならない。と確信しました。
地獄釜会席(別府)
夜は、別府鉄輪温泉(かんなわおんせん)サカエ家で忘年会。名物の地獄釜会席には全員がビックリ。大分ならではの海の幸を堪能。来年の忘年会も別府で・・・。と大盛会。今度は地元の人しか知らない秘湯めぐりをする予定です。
2005年11月18日|カテゴリー「社長ブログ
水辺の森
長崎市の「水辺の森」公園は、ウォーターフロントの中心にあります。上手く海水を引き込んだ川べりにゆっくりくつろぐ市民の姿がありました。一方では広大な芝生で遊ぶ家族連れが大勢。いろいろなイベントが繰り広げられています。
公園を散策しながら、下関市の「あるかぽーと」とイメージがダブり、ここで海峡花火大会が開催されたら、3万人から5万人の市民がゆっくり楽しめるな~。「馬関まつり」も盛り上がるな~。
などと、つい夢想してしまいました。
水辺の森
下関には20年間の輝かしい活動を誇る、民間のまちづくり団体「(財)下関21世紀協会」があります。今も後輩たちが、輝き誇れる下関を目指してボランティア活動を行っています。
2005年11月13日|カテゴリー「社長ブログ
上海は元気!
1年ぶりに上海に行ってきました。
今回は、5年前に手がけた商業開発「コスパ新下関」の地権者27名の慰安旅行です。
5年経過して大繁盛のコスパですが、開発当時の苦労話に花が咲き、楽しい3日間でした。
皆さんも上海は始めての方が多く、大都会ぶりにビックリ!
福岡からわずか1時間半(東京へ行くのとほぼ同時間)の場所に、人口2000万人近い大都市があることと、中国の経済成長に目を見張ります。台湾、香港、上海、大連、ソウル、釜山の玄関口「福岡」の地の利も再発見!上海が世界の中心になる日も近いかも。
上海は元気!
上海蟹もしっかり堪能しました。食べるのに一生懸命で写真がないのに後で気がつき、ガッカリです。
2005年11月10日|カテゴリー「社長ブログ
薔薇の館に・・・
下関の「木の家づくり展示館」を薔薇の館にする計画?いえいえ「ローズコーディネイト養成講座」がスタートして半年経過。毎月1回開かれる講座にはいつもの奥様たちが楽しく薔薇を楽しんでいます。

おかげさまで、木の家づくり展示館の敷地内はあちこちにすくすくと薔薇が育っています。その数、約50株。ぼちぼち綺麗な花を咲かせ始めてくれました。
紫色の可憐な薔薇は、「ラプソディブルー」と言うそうです。
薔薇の館に・・・
エコショップCOM(木夢)の裏のガーデンテラスには、薔薇のアーチのためのアイアンガーデンアーチが設置されました。
数年後には立派な薔薇のアーチをくぐってテラスに入ることが出来るはず。
2005年11月6日|カテゴリー「社長ブログ
りんご狩り
ハウスドクター山口の社員&協力業者の家族会(バス2台)でりんご狩りと津和野散策を楽しみました。
山口県阿東町徳佐は山口県で唯一りんご狩りが出来るところです。観光リンゴ園が17園あり、他にも出荷用りんご農家が点在しています。美味しい「フジ」と「ぐんま名月」をゆっくり味わいました。徳佐全体では17種類のりんごを栽培しているとの事。
場所は、山口市から国道9線を島根県津和野へ抜ける高原の山村。あいにく雨が降ったり止んだり。
不思議にバスを降りたら雨がやみ。ラッキー!
津和野散策
すごく久しぶりの津和野は、雨に煙り山間の小さな城下町の風情たっぷり。
大きな鯉がゆうゆうと泳ぐ町を流れる掘割。
ゆったりとした時間が流れた一日でした。
2005年11月3日|カテゴリー「社長ブログ
長崎再発見Vol.1
下関市ではウォーターフロント開発がいろいろと議論をされています。行政は大型商業開発を進めようとしていますが、市民の中では海浜公園を望む声が日増しに大きくなっています。
長崎水辺の森公園
そこで、長崎市。
広大なウォーターフロントが「長崎 水辺の森公園」として整備されていました。
新しい美術館の透明な外観と共に、市民の憩いの広場としてさまざまなスタイルでくつろぐ市民の姿を見て、都市計画の成功例だと確信しました。下関の「あるかポート地区」もこのような海浜公園にしたいものです。
2005年11月1日|カテゴリー「社長ブログ
第4回森林フォーラム
NPO九州森林ネットワークが主催する森林フォーラムが長崎で開催されました。「九州の家のつくり方・結び方」と題して、四国のNPO「木と家の会」会長の戸塚元雄氏と根岸徳美氏の基調講演の後、安成他2名の事例報告を経てパネルディスカッション。山側と工務店、そして設計者とユーザーから忌憚のない意見が飛び交いました。
「ここち良い木の家」がもっと普及すると日本の住宅はもっと良くなる。と確認し合いました。
2005年10月30日|カテゴリー「社長ブログ
とんぼ発見!
新しいバイパスを通過中、巨大とんぼの群れを発見?橋梁の外灯が、なんと、そのまま「とんぼ」をデザイン。 そのシンプルな美しさに感心して、車を止めてしばし見とれてしまいました。
とんぼ発見!
場所は、佐賀市から大川市へ抜ける国道です。佐賀市はすごい!(国交省か?)
山口県にはこんなところはないようです。