社長ブログ

2006年8月25日|カテゴリー「社長ブログ
サンポート高松シンボルタワー
デコス施工代理店募集セミナーを高松市で開催しました。
初めて降り立った高松駅。整備の行き届いた駅前にびっくり。
募集セミナーを開催した、四国一の高さを誇るサンポート高松シンボルタワーから見た、高松港を始め瀬戸内海の景色はごらんのとおり絶景でした。
四国 高松市
高松市は平成18年の合併で人口42万人の県都となったそうです。お土産に買った「さぬきうどん」の美味しかったこと。近日公開の映画「UDON」とともに香川県 大注目です。
2006年8月19日|カテゴリー「社長ブログ
新聞紙回収
菊川町の岡枝小学校のPTAでは、新聞紙の自主回収を行っています。それをNPO e小日本きくがわに持ち込み、デコスファイバー工場で断熱材にリサイクルしています。
 対価は地域マネー「エコロ」。これで菊川町の道の駅を始め町内の商店で買い物が出来ます。
回収新聞紙の山
 九州朝日放送の取材のご案内をしていた時に、たまたまPTAの皆さんが自家用車4台に満載して持ち込みにいらっしゃいました。この写真は荷卸しした、回収新聞紙の山です。
2006年8月16日|カテゴリー「社長ブログ
故郷(ふるさと)
 私は豊北町大字北宇賀265番地で生まれ育った。通称「上畑」と言う。
狥留孫山と言う豊北町で一番高い山(標高660m)のふもとにあり下畑・上畑の二つの集落がある。上畑は最上流で行き止まりの集落である。以前は100世帯の家があり、八城小学校と言う、ちいさな小学校があった。私が卒業したときは6年生が13名。全校生徒が55名だった。卒業して2年目に廃校になった。
故郷(ふるさと)
 故郷に帰った時は小学校跡地に行く。こんなに狭い場所にあった校舎と運動場が当時の私には「唯一の社会」だったと感慨に耽る。母校はなくなったが思い出はより深く胸に刻み込まれた。
なぜ、こんな山奥に住んできたのだろう?子供心に祖先を想った。このあたりの集落は毛利氏に滅ぼされた大内氏ゆかりのものたちの隠れ里らしい。小学校校歌の一節に「八つの城跡、畑の里・・・」とあった。八人の落ち武者が隠れ住んだのか・・?
 父はこの山里の農家の次男として生まれた。少年航空兵学校へ入学が決まったと同時に終戦を迎えた。焼け野原になった下関の町を見て大工になる事を決めたらしい。生家の隣に主人と子供に先立たれた老婆が一人で住んでいた。若い見習い大工は自分の意思で安成のばあちゃんの面倒を俺が見る。と言って養子になった。弘中信良から安成信良になった。その後、母を迎え「安成家」が始まった。「一番最初に祖先の供養に安成家の墓を建てた。」この話は良く聞いた。
 今から18年前、私は、父が亡くなった時に実家のそばに新しく墓所を移転新設した。
墓参りで手を合わせるたびに、自らの生き様は正しいかどうか?世の中のためになるかどうか?を問う。ここが私の故郷。
2006年8月8日|カテゴリー「社長ブログ
デコスドライ工法代理店募集セミナー(松江)
戸建てデザイナーズ借家「ユニキューブ」の加盟会社が1年間で125社を超えた。島根県でも5社の加盟会社様がユニキューブに取り組んでいる。現在のセルロースファイバー断熱材施工は広島から出張で行っているのが現状である。8月から、施工代理店空白地域を中心にデコスドライ工法施工代理店募集セミナーをツアーで行なうこととなった。
デコスドライ工法代理店募集セミナー(松江)
 今日は山陰の中心都市 松江市。岡山から伯備線特急「やくも」で2時間半。2年ぶりの松江は落ち着いた美しい町のたたずまいを変わらない姿で見せてくれた。
人口約20万人。宍道湖の穏やかな湖面や掘割沿いの景観が水の都といった優しい雰囲気をかもし出す。大好きな町のひとつである。
 今日はセミナーが終わってすぐさまとんぼ返り。松江滞在時間3時間半。移動時間往復9時間。次回はゆっくりしたいものだ。(写真はセミナー会場から見た 松江城)
2006年8月7日|カテゴリー「社長ブログ
空撮(豊北中学校)
今年の4月に統合開校した「豊北中学校」です。山口県豊浦郡豊北町は私が生まれた町です。
人口は昭和30年代に最大28,000人をピークに現在では12,000人と半減しました。
平成17年2月に豊浦郡部4町と下関市が合併して新しい下関市になりました。中学校も豊北町は豊北第一中学校、第二中学校、第三中学校、角島中学校と4校ありましたが、人口減少に伴い統合することとなりました。私が卒業した第一中学校の少し北側の山の中に立派な中学校が出来ました。施工は大林組・安成工務店共同企業体。
母校の施工を担当出来たことは存外の幸せですが・・・。果たして、このような立派な中学校が必要だったのか?人口減少社会の地方社会の問題点を考えると複雑な気持ちです。
2006年8月6日|カテゴリー「社長ブログ
空撮(コスパ新下関・済生会下関病院)
私たちが手がける6箇所の商業開発の中で最大規模を誇るのが、JR新下関駅の近くに平成12年にオープンした、コスパ新下関です。空からだと駅からの関係性や周辺の状況がよく解ります。(写真 上)
空撮(コスパ新下関・済生会下関病院)
 新下関駅から車で約10分の距離にある済生会下関病院は平成17年にお引渡しした総合病院です。旧市内から郊外に移転し充実した医療施設となりました。(写真 下)
2006年8月5日|カテゴリー「社長ブログ
空撮(そーれきくがわ)
ハングライダーの趣味を持っている友人が二人います。(いました?)
一人は着地時に怪我をしてハングライダーから卒業したのですが、もう一人の永山君は現役で、ハングライダーからモーターハングライダーに進化して、空を飛び続けています。
空撮(そーれきくがわ)
 彼が8月5日に下関市豊田町から飛んで、安成工務店の施設や手がけた工事を空撮してくれました。(写真の小さい方の工場が「そーれきくがわ」大きい方は「県酪」さんの乳製品工場)
秋になって空気が澄んでくるともっと綺麗に写るそうです。
高度1,000mの絶景をごらんください。
2006年7月29日|カテゴリー「社長ブログ
「元気野菜の育て方」セミナー
吉田俊道さんによる元気野菜の育て方セミナーが開催された。
単なる野菜作りではなく、現在社会が持つ化学肥料、農薬づけの「食」の問題に根本的な観点から警鐘を鳴らす重要なセミナーであった。それを吉田さん特有なユーモアに交え、とても面白く貴重な3時間となった。
「元気野菜の育て方」セミナー
 私たちは健康で快適、且つ環境と共生する住まいを提案している。ある意味、間違ってきた戦後60年の家づくりを、元の姿に戻す家づくり活動を行なっている。
吉田さんの話を聞いて、「食」の分野でもまったく同じ状況であることが再認識できた。「食」の方が当然ながらもっと重要な問題である。
 OMソーラーハウス→環境共生→セルロースファイバー断熱材(デコスドライ工法)→県産材の家づくり→地域循環というように、深耕・進化しながら企業活動を行なってきた。
 これから、「地域コミュニティ」や「食」が私たちの大きなテーマになりそうだ。
2006年7月27日|カテゴリー「社長ブログ
矢場とんの「みそカツ」
OM30棟倶楽部の勉強会で名古屋へ行ってきました。今回のモデル見学は阿部建設さん。
車椅子の青年経営者として業界では有名人です。阿部建設さんのHPは昨年、全国の工務店の中からWeb大賞に輝きました。
2日間の会議を終え、お昼にみんなで名古屋名物 矢場とんの「みそカツ」を食べました。
これが、有名な名古屋の「みそカツ」!
記念に1枚。
2006年7月21日|カテゴリー「社長ブログ
元気野菜の育て方
7月29日に安成工務店「下関木の家づくり展示館」で開催される「元気野菜の育て方」講座の講師である吉田俊道さんに逢いに佐世保に行ってきました。
吉田さんはNPO大地といのちの会の代表として、生ゴミリサイクルで元気野菜をつくる活動を通じて、現在の間違った食生活について熱心な講演活動を続けていらっしゃる農業家です。
佐世保商店街
 私は5月に吉田さんの講演を聴き、大感動!是非社員に吉田さんの話を聞かせたいとの思いから今回の企画は始まりました。午前中は社員、午後は社外の方にお声がけをし、みんなで食のホンモノ探しをしたいと思います。
 吉田さんの影響で安岡エコタウン傍に借りた350坪の畑の指導もお願いする予定。団地から出る約6トンの生ゴミでみんなで元気野菜をつくります。
 写真は、佐世保の元気野菜と日本で一番元気だと言われている佐世保商店街の風景です。
2006年7月16日|カテゴリー「社長ブログ
第6回エコビルドツアー
毎月、第三日曜日に開催している「エコビルドツアー」。今回は梅雨の晴れ間に、午前・午後2回のプログラムとなりました。午前の部は北九州支店のお客様総勢29名。私は午後はハウスドクター山口の古田君の結婚式に出席するため、ご挨拶出来ませんでした。
第6回エコビルドツアー
近くの山(防長杉、津江杉、苓北杉)から集められた木材や、その加工工程、新聞紙からリサイクルされた断熱材「セルロースファイバー断熱材」の製造工程など、私たちのこだわりをじっくりご覧頂きました。
2006年7月7日|カテゴリー「社長ブログ
セルロースファイバー工場
昨年の5月から稼動した安成工務店グループの複合施設「そーれきくがわ」。エコビルドとデコス、そして安成工務店の実施設計センターが同居しています。

セルロースファイバー工場
 デコスデコスファイバー工場(セルロースファイバー)では、新聞紙投入装置を追加しました。岡川工場長の設計。これで製造能力が大きくアップしました。6月に過去最高の出荷実績を上げることができました。
 断熱材の性能比較のための体験ボックスは今回ロゴマークやサインを取り付け、配置完了です。
2006年7月3日|カテゴリー「社長ブログ
下関ロータリークラブ 木下会長
ロータリークラブとは1905年にアメリカ シカゴでポールハリスにより設立された実業家のクラブである。設立当初は相互扶助と親睦が中心の社交クラブだった。1907年には実業家が集う意義として社会への奉仕の理念が付け加えられて、現在のロータリークラブの基礎が出来た。
 日本では1920年に東京ロータリークラブが設立され、以降、大阪、神戸、名古屋、京都が設立され、現在では全国2,329のロータリークラブがあり、103,311名の会員が奉仕の理念の元に企業活動を行っている。
 今日は、私が所属している「下関ロータリークラブ」の新年度第1回目の例会が開催された。木下毅会長・松村久幹事率いるわがクラブの1年間のスタートを確認しあった。
(写真は挨拶する木下会長)
2006年6月28日|カテゴリー「社長ブログ
下関木の家づくり展示館 薔薇の館計画
下関木の家づくり展示館」を薔薇の館にするプロジェクトが静かに進行しています。昨年の4月から始まった、やすらぎ塾・ローズガーデナー養成講座の生徒さんたちの丹精込めた手入れで新芽が出、徐々に大きく育ち始めました。
下関木の家づくり展示館 薔薇の館計画
 建物の周囲に約60株。さまざまな種類の薔薇が綺麗な花を咲かせています。
この度、スチールのトレリスを40箇所新たに設置しました。来年にはトレリス一杯に広がることでしょう。
薔薇の館になるのは4~5年後でしょうか?楽しみです。
2006年6月27日|カテゴリー「社長ブログ
安岡エコタウン外構計画
やっと2棟が完成し、安岡エコタウンのエクステリアが具体的にカタチに表れてきました。
道路に面し、駐車スペース2台分を確保。駐車スペースと建物の間に板塀を配し、自然素材塗料で仕上げました。駐車スペースには街路樹を3本植樹。駐車スペース地下に雨水タンクを設置。ポンプを設けて庭の散水に利用できるようにしています。
安岡エコタウン外構計画
 この中で、板塀、雨水タンク、3本の植樹の費用は土地代に含まれています。整合性のとれた景観を保つため、予め設置してあるというわけです。
これから続々と着工していきます。その都度お知らせします。