社長ブログ

2022年8月21日|カテゴリー「社長ブログ
9月21日に御茶ノ水ソラシティ(東京都千代田区)で開催される新・建設業地方創生研究会の第二回目の公開セミナーまで、丁度1か月となりました。

前回6月、初めてのイベント開催でしたが、限定YouTube配信も行い、オンラインとリアルの併用をするなど、広く視聴者を募りました。上手くいくか多少不安もありましたが、会場設定、プログラム運営、そしてその後のアーカイブ制作と、なんら問題なくスムーズに進みました。

今回は、前回よりも早めのDM案内を心がけ、7/中旬と8/中旬の2回DM送付を行いました。

テーマである「建設業が企画提案型建設業に業態転換すべき」という熱い思いがどこまで届いたのかは分かりませんが現時点で、105名(会場・Web参加)の方の参加希望を頂きました。

私の持論である、企画提案型建設業へ業態転換し、PFIに果敢に取組み、更には地域の街づくりを担う建設会社になろう。という思いをぶつけたいと思います。
それが地域に誇れる建設会社をつくる道でもあります。

令和4年8月21日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2022年8月5日|カテゴリー「社長ブログ
前回の綾羅木エコタウンに続いて、道路を挟んだ場所に綾羅木エコタウンⅡの造成を始めました。
今度の区画は16区画。南にわずかな高低差を持たせた日当たりのよい丘の上の特上宅地です。
前回同様、エコビルドや他のグループ会社もお客様にお勧めし一緒に安成グループ団地として整備していく予定です。

オープン外構、宅配BOXや雨水利用、敷地内シンボルツリーの設置などは前回同様ですが、今回は自家用車がEVカーになることを想定しEVカーの充電コンセントを標準で各戸に整備します。

7月から着手した造成工事は12月にはほぼ終わる予定です。
売り出し予告は9月より開始し、住宅の建築可能は来年の1月からとなる予定です。

令和4年8月5日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2022年7月29日|カテゴリー「社長ブログ
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OMソーラー、地球の会と、長く一緒に家づくりの勉強を続けてきた㈱コアー建築工房(堺市)の吉瀬社長がM&Aを受入れ三和建設㈱(大阪市)のグループ入りをした。
今日は会長就任・社長就任の就任パーティーである。

吉瀬さんは他社で現場管理を習得し、自分が思い描く家を建てるために会社を創業した。
全国の工務店の中でも設計力や施工力に秀でており、私たちもベンチマークとして随分勉強させてもらった。我々が目指す美しく精緻な仕事の高級住宅の第一人者である。
社長のゆるぎない意思もさることながら、社員の姿勢や大工さんを始めとする協力業者の皆さんの誇りを掛けた仕事ぶりが目を引き、我々の目標である。

そしてなんと、相手先の三和建設さんは、弊社の建築事業部が、20数年来ベンチマークさせて頂いている旧知の会社であった。私より一回り以上若い森本社長はとても優秀な方で、「つくるひとをつくる。」の理念を掲げ人づくりから始め、全国的にも有数な人気企業である。
売上高120億円、経常利益率5%以上、そして無借金である。まさに弊社のベンチマークである。
びっくりもしたが、まさに最高のカップルだと直感した。
両者を良く知る縁で来賓挨拶をさせて頂いた。

三和建設さんは賃貸マンションや工場、特殊倉庫の設計施工という大きな特徴をお持ちだ。
当然、大型木造といった得意分野の幅を広げるためのM&Aと言うことは理解でき、その成果も確信している。

一般建築と住宅は文化が異なっていて、建築が固く住宅が柔らかい。
また建築は大型ゆえに利益が大きく住宅は手間がかかる。
建築は現場組織で人を教育できるが、住宅はOJTとなりがちである。

しかし、現在、木造施設建築は再認識されており、脱炭素の観点からも木造を制した建設会社の前途は明るい。
新しく社長に就任された谷社長は三和の文化をコアーで活かし、コアー建築工房を新しいステージに上げると確信する。


令和4年7月23日

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年7月19日|カテゴリー「社長ブログ
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デコス関東工場見学会でデコスファイバーの説明をした。改めてその性能と環境負荷の低さに、素晴らしい断熱材だと感じる。

デコスドライ工法が誕生して28年になる。
当時、OMソーラーを開始し、太陽熱を有効活用するパッシブソーラーの家を建て始めた。断熱欠損なく施工することが意外に難しい事を知り、完全に施工できる断熱材探しが始まった。ウレタン発泡工法、ポリスチレンボードの外張り工法、そしてセルロースファイバー断熱材の吹込み工法。この3つが完全に欠損なく断熱できる工法と分かった。

石油由来に違和感を感じ、木材由来の新聞紙より作られたセルロースファイバー断熱材に親和性を感じ取り採用。

当時、工業会を形成していたメーカーが3社。どこも湿式工法認定はもっていたものの乾式工法の認定が無い状態。自社乾式認定を取得しデコスドライ工法と命名。

以来、約30年。製造工場を下関と埼玉県飯能市の2か所を持ち、西と東に供給し全国で約3,000棟/年間、注文住宅の年間シェアで言うとわずか1.5%である。

そして、今、世の中は脱炭素の時代に入り、CO₂を出さない家づくりへと産業構造そのものが大きく軋みながら大変革を遂げようとしている。

デコスはCO₂の発生が極めて低く、断熱性能だけでなくち「調湿」「除湿」「静粛性」のある多機能断熱材だ。
デコスの時代来たる!私たちが想い続けた家づくりが注目を浴び始める。
もっと、もっと世に知らしめる方法はないものか?

令和4年7月19日

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年7月13日|カテゴリー「社長ブログ
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年に1度、OMソーラー会員経営者が一同に集まり、最新情報を共有し、今後のあるべき環境共生住宅の姿を確認し、意識を高める「OM全国経営者会議」が名古屋で開催された。
最盛期には220社280エリアを誇った会員数も、今や半減。
ここ35年間の時間の長さと企業の栄枯盛衰というか、企業の「寿命」について考えさせられる。

何歳で経営者になるか?業態や規模でも違うだろうが、地域工務店の場合、息子が先代社長から後継ぎ指名を受け引き継ぐケースが多く、仮に35歳から45歳としよう。
最初の5年間は無我夢中。いくらか仕事に慣れ、意欲や思いが明確になり成長期に入って10年?15年?その頃には若い青年社長も60歳の声を聞き、自分の力量も勝手に決めつけ、冒険もしなくなるようだ。
私は33歳で社長になり、そこから5年無我夢中。自信も付き成功体験も少しずつ増えてきた。そこで、もう50歳。
でも会社は理想とはほど遠く、出来ていない事ばかり。行っては戻りを繰り返し、その内60歳。
だんだんやるべき仕事が見えてきて、「安成信次はこんなもんじゃない。」「もっと世の中の役に立つことが出来る。」と想いを定めて65歳。
最近では、髪の色もグレーから徐々に白が増えつつあるが、「心は成年!」と胸の中で反復しながら若いやる気を呼び戻す。

令和4年7月13日

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次

2022年6月23日|カテゴリー「社長ブログ
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山口県では、非住宅の木造化、しかも県産材による木造化を推し進めている。今後更に需要拡大を図るために、今回、関連事業者と協定締結を行う事となった。

これは需要拡大計画を申請し、受理された業者と山口県との協定締結である。

安成工務店は、住宅では林産地連携を進め、梁桁材は大分県産材、土台や柱は県産材を使っている。建築の分野では近年、医院建築や2階建ての介護施設はほとんどが木造建築となっているが、県産材にはこだわらず近県産材を使っているのが現状だ。

本協定では、医療施設、介護福祉施設などに県産材を一定量使う協定となっている。
協定書締結、そして建設会社の代表者として挨拶をさせて頂いた。

令和4年6月23日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年6月22日|カテゴリー「社長ブログ
(一社)JBN全国工務店協会総会が東京で開催された。

JBN(ジャパンビルダーズネットワーク)は工務店の全国組織である。
今は亡き青木会長が15年前に、日本のNAHB(全米住宅会社協会)のような会にしたいと設立された。当時、手伝ってくれと頼まれ、その意気込みに賛同し理事の一人として協会運営をお手伝いしてきた。
大野会長の3期目、この度の総会で、新たに副会長の任を与えられた。これからは5人の副会長の一人として協会の安定的な発展のために力を尽くして行きたい。

令和4年6月22日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年6月17日|カテゴリー「社長ブログ
6月16日に第1回目の公開セミナーを開催することが出来た。
会場、御茶ノ水ソラシティのRoomBはコロナ感染防止対策を取り、席の間隔を空けたものの、ほぼ満席の来場を頂いた。別にWebでYouTube配信を行い、約90名の方にご視聴を頂くことができた。

私の、主催者挨拶ではこの研究会の必要性と意図を分かりやすく説明させて頂き、その後で地域をくまなく知っている藻谷浩介さんの講演。青木内閣府地方創生推進事務局長から国の政策と地方創生の必要性について講演を頂いた。
そこで提起された問題点を座談会で分かり安く解説、議論、反復することが出来た。ご視聴頂いた方からは「有意義なセミナーであった」「建設会社の進むべき道が見えた」などお褒めの言葉を頂いた。

趣旨に賛同する建設会社がどのくらい入会頂けるか?とても楽しみである。

令和4年6月17日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2022年5月20日|カテゴリー「社長ブログ

「新・建設業地方創生研究会」の第一回オープンセミナーを、地域建設業として目指すべき「地方創生の担い手」と題して開催します。


時節柄Web・会場併設のセミナーです。

日時は6/16(木)午後2時開始、会場は東京都千代田区「御茶ノ水ソラシティ」。


プログラムは、最初に私が開会の趣旨を10分間ご挨拶し、地域エコノミストとして有名な藻谷浩介さんに「地方都市の現状と必要なリーダー像」をテーマに講演頂きます。まさに全国を知り尽くした藻谷さんならではのお話が聞けると思います.


次に、内閣府地方創生推進事務局長の青木局長様に「地方創生まちづくりと地域建設業」と題して建設業への期待をお話し頂きます。


その後座談会で建設業としてどう生きるか?まちづくりをどう担うか?といった、前向きな議論を期待します。

まちづくりにどうかかわるか?どうPFIに取り組むか?

多くの建設業経営者にご参加頂きたいものです。


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2022年5月11日|カテゴリー「社長ブログ

安成工務店は、受注産業である建設業でありながら、受注業態から脱して企画提案型の建設業を目指してきました。


つまり提案し、設計・施工で受注するわけです。

このほうが無駄が省け責任の所在が明確となる仕事ができることから推し進めています。


現在では住宅・建築の全てで95%が自社設計です。

当然、設計レベルは近在の設計事務所を凌ぐレベルが求められます。

これらの仕事の仕方をデザインビルドと呼び、その姿をアーキテクトコンストラクターと称しています。


そのような建設業に全国の地域ゼネコンが業態転換を果たすことが必要だと考え、そこを志向する有志の勉強会を「新・建設業地方創生研究会」として立ち上げました。


そして、明日から、全国の約1,000社の建築売上20億円以上の地域ゼネコンへ、ダイレクトメールで呼びかけを始めます。

さて、どのくらいの会社に反応して頂けるか?とても楽しみです。



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2022年5月6日|カテゴリー「社長ブログ
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本社の横にある「木の家づくり展示館」は毎年この季節になると美しい薔薇が咲き誇ります。

狭いですが、手入れの行き届いたイングリッシュガーデン然とした庭は道行く人の眼を楽しませてくれます。

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これらは、木の家づくり展示館で開催されている「山口ガーデンライフアカデミー」の活動によるものです。

「山口ガーデンライフアカデミー」は、木の家づくり展示館を、薔薇を育てる実習の場としており、お花を愛する奥様方が毎月何回もお手入れをされています。おかげさまで毎年美しい花を見ながら仕事をさせて頂いています。

さあ、今週5/15の日曜日はここを会場に「薔薇色エコローズオープンガーデン2022」の開催です。

いろいろなプログラムを用意しています。是非、お出かけください。


令和4年5月6日

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2022年4月1日|カテゴリー「社長ブログ
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今年の入社式は新卒が男性4人と少し人数の少ない入社式でした。
しかし、新規事業を担うべく高松市から来てくれたキャリア採用の女性にも入社式に参加いただき、大きな花を添えてくれました。

今、安成工務店では従来の注文住宅事業、建築事業、商業開発事業とは別に、まちづくりに関わる様々な事業が生まれようとしています。
地域の食材をつかったビュフェレストランや地ビール製造、更にはグランピングなど地域を元気にすべく様々な事業を思案中です。
そのために新規事業立上げ経験者や飲食関係のプロフェッショナルなど多様な人材を受け入れています。
今年の後半から具体的な計画や進展などをお伝え出来ると思います。
ご期待ください。

令和4年4月1日

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
2022年3月25日|カテゴリー「社長ブログ
今年はYouTubeを充実させる計画です。
すでにアップしているようにRoomTourや木と健康シリーズ、安成工務店のこだわりなどいろいろなシリーズを当面各9本を目標に次から次へと出来次第アップしていきます。(画像は更新予定表)

いろいろな角度から安成の家づくりを見て頂くとこが狙いです。
こだわりの家づくり、何が違うのか?是非ご覧ください。

また感想などを頂ければ嬉しいです。

令和4年3月25日

株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2022年3月10日|カテゴリー「社長ブログ
エントリーしていた、下関市の安岡地区複合施設整備PFI事業について、弊社を代表とするチームに決定しました。

この案件は、長く市民に親しまれてきた園芸センター跡地約14,000坪に公民館、図書館、芝生広場などを整備する事業です。
余剰地が3,000坪近く生まれるため、全体の景観環境のレベルアップと地域のコミュニティの再構築を大きな目的として、余剰地になにを計画するかについて相当議論し提案しました。

背後の裏山を都市公園として位置づけ、余剰地にはレストラン、カフェ、高齢者施設、幼稚園、クリニックコート、シェアハウスそして16区画のエコタウンを計画しました。
公民館活動を積極的にサポートし、民営の施設として他に類を見ない、コミュニティ溢れる全体施設にする予定です。

これまで、総合運動公園にある武道館をPFIの構成員の末端で担当した経験はありますが、今回のように代表企業としてすべてに責任を負う形態は初めてであり、まさに願ってきた事業の実現でもあります。
さすが安成工務店と言った良い評価を頂ける仕事をし、今後の大きなエンジンにしたいと思います。

令和4年3月10日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次
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2022年2月16日|カテゴリー「社長ブログ

YASUNARIグループのほとんどの会社は12月末で期末を迎える。
従って新年の仕事始めが期首であるため、心機一転のスタートとなる。
以前の決算処理は1月月初から始まり2月初旬までかかっており、2月の第三週に株主総会を迎えるまで総務・経理部は大忙しであった。
グループ12社の決算事務は下関本社で全て行っているが、最近ではかなり効率化され1月の第4週にはほぼ完了する。
今年の結果は?というとウッドショックや住設機材の納期遅れなどがあり、目標を少し下回る会社が続出した。グループ全体でも残念ながら目標未達である。

しかし、その分R4年はグループ売上は20%程度伸びる予定である。
成長と共にお客様へのサービスや対応力をそのまま向上させ、弊社を選んでいただいた付託に更に応えるつもりである。

今日は、株主総会。
若い役員に新たな役目を与え、時代を引き継ぐ準備を始めることとしたい。
選任された新役員は以下のとおりである。皆様のご指導ご鞭撻を切にお願いしたい。

  代表取締役  安成 信次(再任)
  取締役副社長 宮崎 克史(昇任) 経営企画本部長
  専務取締役  中村  圭(昇任) 経営企画部長
  常務取締役  岩本 相栄(昇任) 建築事業部長
  取締役    弘中 一久(再任) 住宅事業部長

  執行役員   篠川 将典(再任) 建築事業部設計部長
  執行役員   入江 祐二(再任) 住宅部長、西ブロック長
  執行役員   松本 竜至(再任) 山口建築事業部 営業部長
  執行役員   西山 秀一(新任) 山口建築事業部 工事部長
  執行役員   竹藤  勲(新任) 住宅事業部 企画室 室長
  執行役員   藤本圭二郎(再任) 総務部長、経営企画室室長
  執行役員   廣瀬 宏幸(新任) 住宅事業部 東ブロック長、山口店長

令和4年2月16日
株式会社 安成工務店
代表取締役 安成信次