「新・建設業地方創生研究会」の第一回オープンセミナーを、地域建設業として目指すべき「地方創生の担い手」と題して開催します。
時節柄Web・会場併設のセミナーです。
日時は6/16(木)午後2時開始、会場は東京都千代田区「御茶ノ水ソラシティ」。
プログラムは、最初に私が開会の趣旨を10分間ご挨拶し、地域エコノミストとして有名な藻谷浩介さんに「地方都市の現状と必要なリーダー像」をテーマに講演頂きます。まさに全国を知り尽くした藻谷さんならではのお話が聞けると思います.
次に、内閣府地方創生推進事務局長の青木局長様に「地方創生まちづくりと地域建設業」と題して建設業への期待をお話し頂きます。
その後座談会で建設業としてどう生きるか?まちづくりをどう担うか?といった、前向きな議論を期待します。
まちづくりにどうかかわるか?どうPFIに取り組むか?
多くの建設業経営者にご参加頂きたいものです。
安成工務店は、受注産業である建設業でありながら、受注業態から脱して企画提案型の建設業を目指してきました。
つまり提案し、設計・施工で受注するわけです。
このほうが無駄が省け責任の所在が明確となる仕事ができることから推し進めています。
現在では住宅・建築の全てで95%が自社設計です。
当然、設計レベルは近在の設計事務所を凌ぐレベルが求められます。
これらの仕事の仕方をデザインビルドと呼び、その姿をアーキテクトコンストラクターと称しています。
そのような建設業に全国の地域ゼネコンが業態転換を果たすことが必要だと考え、そこを志向する有志の勉強会を「新・建設業地方創生研究会」として立ち上げました。
そして、明日から、全国の約1,000社の建築売上20億円以上の地域ゼネコンへ、ダイレクトメールで呼びかけを始めます。
さて、どのくらいの会社に反応して頂けるか?とても楽しみです。
本社の横にある「木の家づくり展示館」は毎年この季節になると美しい薔薇が咲き誇ります。
狭いですが、手入れの行き届いたイングリッシュガーデン然とした庭は道行く人の眼を楽しませてくれます。
これらは、木の家づくり展示館で開催されている「山口ガーデンライフアカデミー」の活動によるものです。
「山口ガーデンライフアカデミー」は、木の家づくり展示館を、薔薇を育てる実習の場としており、お花を愛する奥様方が毎月何回もお手入れをされています。おかげさまで毎年美しい花を見ながら仕事をさせて頂いています。
さあ、今週5/15の日曜日はここを会場に「薔薇色エコローズオープンガーデン2022」の開催です。
いろいろなプログラムを用意しています。是非、お出かけください。