社長ブログ

2015年5月16日|カテゴリー「社長ブログ
第8回 ブローイングピック
JCA日本セルロースファイバー断熱施工協会が主催する「第8回ブローイングピック」がデコス飯能工場で開催された。
断熱材の約9割はメーカーが製品を供給し施工は工務店任せ。約1割強のシェアのウレタン発泡断熱材とセルロースファイバー断熱材のみがメーカーが施工も行う方式をとっている。
デコスJCAでは、施工がとても重要であるとの認識の元、毎年施工技術の研鑽を図るために吹込み技術の競技会をブローイングピックと称して行っている。
今年は33名の施工技術者が同一の条件で吹込みの正確さを競い合った。
 結果は、優勝 柏屋商亊㈱の渡辺さん、準優勝は㈱クロダの野添さん、3位は㈲福岡デコスの小柳さんとなった。こうやって一堂に会する事で、自分の技術と熟練者との差や同じところなど、自分の立ち位置が確認が出来る所がもっとも重要な部分であろう。それが解って始めて目標がさらに明確になる。そして、きちんとした施工をすること自体、自分や会社の誇りになるし、更にはこのデコスドライ工法を全国で施工する施工の仲間の評判を落とせないという、大きな同志愛にも結び付くという意義がある。
今日は競技会のあとで約1時間の勉強会も合わせて開催され、明日からの施工の正確性を皆で誓い合う一日となった。
2015年5月15日|カテゴリー「社長ブログ
オークス建設 福岡市営住宅 起工式
オークス建設と末永工務店の共同企業体で福岡市営住宅「下山門住宅」を受注した。西区下山門には鉄筋コンクリート5階建ての60棟以上の建物が並ぶとても大きな市営住宅団地である。
これから始まる建替えの第一号が今回の受注である。
鉄筋コンクリート14階の工事は1年半以上かかる。5階建ての景観の中で異彩を放つ景観になりそうである。近隣の住民の方々にご迷惑を掛けず、無事故で安全第一に工事を進めなければならない。
自治会長さんを始め役員さんにお約束して起工式が終了した。
(写真は現場の仮囲いとゲート。奥に見えるのが起工式のテント)
2015年4月29日|カテゴリー「社長ブログ
角島大橋
久しぶりに豊北町へいってきました。
私の故郷は豊北町で最も標高の高い狗留孫山(616.3m)のふもとにある小さな集落ですが、今日は豊北町でもっとも美しい海を持つ角島へ仕事で行ってきました。角島は豊北町で唯一の小中学校のある離島でしたが、2000年11月に写真の角島大橋で陸続きとなりました。昔、角島小学校や郵便局、角島漁協の建物、そして住宅を沢山施工させて頂きました。当時は船に資材を乗せて運ぶ大変な工事でしたが、今はとても容易に工事が出来るようになりました。
今日はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日はコバルトブルーの海と青い空のコントラストの中、とても美しいラインを持った橋です。テレビのコマーシャルにもよく使われるので、角島大橋をごらんになった方は多いと思います。
お休みの日に是非遊びに行ってください。
2015年4月24日|カテゴリー「社長ブログ
JCA(日本セルロースファイバー断熱施工協会)理事会
デコスは、新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバー断熱材=デコスファイバーの製造販売とその乾式吹込み工法「デコスドライ工法」を全国に代理店制度を活用して提供する断熱材メーカーである。特徴は断熱材を販売するだけではなく責任施工を行うところにある。
JCA(日本セルロースファイバー断熱施工協会)はデコスの代理店さんを中心としたメンバーの皆さんに省エネセミナーや断熱施工者研修などを開催し、断熱施工技術の向上に資する活動を行っています。
今日は来る6月13日(日)のJCA総会を前に定例の理事会を下関で開催した。会場は安成工務店が建設した「蛍遊苑(長府製作所記念館)」。
この建物は、通常の住宅13棟~15棟分のデコスファイバーを使用した省エネルギーの建物である。これから大型の木造住宅が増えていく中、「完全施工が可能」「調湿・吸音性能が髙い」「製造時のCO2が低い」など、一般の断熱材が持っていない大きな特徴を持つ断熱材デコスドライ工法はますます大きく注目を集めている。
20年以上前から標準採用している安成工務店の自信と誇りはとても大きい。
2015年4月16日|カテゴリー「社長ブログ
ハウスドクター山口 下関店 講師会
ハウスドクター山口では、移転OPENの8年前からショールームを地域のカルチャースクールへ開放している。
現在では料理教室や英会話教室、アクセサリー製作や手紙絵教室、フラワーアレンジメントなど23名の先生方による28講座以上の教室で賑わっている。多い時には一日に3~4講座が開催される日もある。
今日はそれら教室の先生方の交流を目的に開催される講師会である。ハウスドクターの社員も交じって昼食を囲んで情報交換をさせて頂いた。
ハウスドクター山口 下関店 講師会
先生方からはこのような交流がベースにあることで先生方は勿論生徒さん方の教室間の交流も増えるなど、当初の思惑通りのネットワークが広がりつつある。とても喜ばしいことである。
ハウスドクターの水馬店長からは、ちゃっかり、リフォームの紹介キャンペーンの説明があり、お客様紹介をお願いしていた。
私としたら、毎日毎日、10名以上の女性の方々がカルチャー参加とは言え、ショールームでにぎやかに談笑される姿はとても有難いと考えている。
教室の日だけでなく、通常のミーティングやお茶会など自由に使ってください。とお願いをした。
2015年4月1日|カテゴリー「社長ブログ
H27年 安成工務店入社式
安成工務店の入社式が例年同様本社で開催された。今年は例年より少し多めの10名の入社となった。
住宅・建築事業部の営業や設計、そして工事の部署へ配属になる男性5名女性2名の7名と高校卒業後専門学校を経て大工になることを希望して入社した3名である。特に職人が不足する今後、いかに優秀な職人を育てていくかが大きな課題として存在する建設業界にあって、当社として初めて新卒の大工育成を開始する意義はとても大きいと感じている。
幸い、NPO法人 環境共棲住宅 地球の会では大工育成部会が設置され、遠隔地ながら大工育成を試みる工務店がネットワークを組み、教育プログラムを展開する事業が始まっており、その一員として育てていくこととした。
将来、50人、100人といった大工集団に育つ第一陣が君たち3名である。との話をした。
安成工務店の目指す建設業は、時代と社会に必要とされる工務店づくりであり、その仕事の方向性は世の中のあるべき姿とベクトルを同一にするものだ。との話をした。CSRと言うよりはCSVの経営を志向する意味を心から理解してくれる日が楽しみである。
(前列が私と新入社員10名。後列は役員、執行役員及び店長)
2015年1月29日|カテゴリー「社長ブログ
木造建築物の技術支援第2回WS
蛍遊苑の多目的ホールを会場に、平成26年度木造公共建築物の整備に係る設計段階からの技術支援第2回ワークショップが開催された。林野庁では低層建築物の木造化の法律が3年前に施行された。つまり地球温暖化などのCO2の削減要請から木造建築物をもっとたくさん作ろうというわけである。
最初に、私がプロポーザルコンペにより蛍遊苑の計画の経緯から受注・完成の様子について報告し、次に、東京の㈱KUS一級建築士事務所 代表取締役 内海彩さんから都市における3、4階建ての木造の集合住宅の事例について報告がなされた。耐火建築物でも十分クリアーできる設計についての事例や今後の基準の緩和措置などの情報提供がなされた。
 私の主張は、工務店が年間の需要を告知し、それに見合う生産体制及び製品ストックの確保が望まれるというものです。設計もまず基本的に一般に流通している寸法の「一般材」で設計し、工務店もそれを使う。この単純なルールを基本とし、次に年間使用量を県内全体で把握する。それを供給側は手分けをし納品しストックするわけである。
木の建築物が今後増加するのは、社会の要請だと思うが、安成工務店が取り組んできた林産地連携の中に答えが隠されていると思う。
私たちは、これまでの努力を活かしながらよりより社会の仕組みづくりのために頑張っていこうと思います。
2015年1月10日|カテゴリー「社長ブログ
安成工務店グループ事業計画発表会
今日は創業記念日です。64年目になりました。私が59歳になりますので、5歳の時に先代は会社を創業したのですね。
たしか4人で始めたと聞いたことがあります。
現在、安成工務店、オークス建設、デコス、ハウスドクター山口、エコビルド、アスティ・ケアの6社で247名の大所帯となりました。
今日は、グループ全社員集まって、恒例の事業計画発表会です。会場の片隅には来年の新卒社員10名が内定者として参加しています。毎年、立派な計画を発表し、期末には到達する部署、悔しい思いをする部署、悲喜こもごもですが、今年こそは目標到達する一年にしたいものです。
安成工務店は93億円、オークス建設34億円、デコス11億円、ハウスドクター山口7.7億円、エコビルド7.3億円、アスティ・ケア1.2億円 合計約154億円の事業計画です。各社とも目標クリアーすべく 今日がスタート で12月28日のゴールに向かって走り出しました。
さあ、今年1年 よろしくお願いします。
2015年1月5日|カテゴリー「社長ブログ
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年の門松です。後ろは安倍晋三首相の衆議院選挙時のポスターです。
第三次安倍内閣スタートです。原油の値下がりと共に、今年は景気が良くなると言われています。楽しみですね?よい年になりそうです。頑張りましょう。
2014年11月28日|カテゴリー「社長ブログ
地球の会 分科会キックオフ大会in東京
NPO環境共棲住宅「地球の会」は地域の林産地と連携した木の家をつくる工務店の有志が全国から集まってできたNPOである。
1社で出来ない事を実現するために集まった会である。今年、新しく3つのテーマで分科会が立ち上がり、活動を深耕させることとなった。「大工・職人育成分科会」「アース&グリーン未来プロジェクト分科会」「地域コミュニティ分科会」の3つである。
それぞれ三渡社長、石橋社長、相羽社長といった40才代の若手の経営者がチームリーダーを務めることとなった。
若い次世代を担うメンバーがそれぞれ知恵を出し合い、木の家工務店の次の時代や社会における位置づけを探ることが目的である。頼もしい、キックオフ大会となった。
 基調講演は「デフレの正体」「里山資本主義」の著者である藻谷浩介さんにお願いした。藻谷さんは山口県出身で、10数年前から下関の商工会議所や他の所属協会などで行ってきた街づくりのアドバイザーとして個人的には面識があり薫陶を頂いてきた方である。
久しぶりにお会いしてご活躍ぶりやパワーアップぶりに接し、とてもありがたくお話をお聞きした。会員の聴講者の方々からは、とてもインパクトがあり、感激した。との言葉を頂いた。
さあ、地域工務店が次の時代にさらに必要とされる業態となるため頑張ろう。
2014年11月14日|カテゴリー「社長ブログ
第9回ウィルスタイルクラブ全国大会
今日はウィルスタイルクラブの全国大会が目黒雅叙園で開催されています。平成17年に戸建借家「unicube(ユニキューブ)」を開発し、ハイアス・アンド・カンパニーがそれに営業ノウハウを付加し、全国の工務店へ「新規事業・戸建借家」として供給を開始し始めました。
その後、エコパティオユニフォート・ウイズテラス・D-シングルなどバリエーションを増やし平成21年にブランド統合を行い「ウィルスタイル」としました。
これまでノウハウ導入を頂いた全国の建設会社数は302社。なんと多くの会社に導入頂いたものだ?と、感無量である。
しかし、ノウハウは導入されたにも関わらず、体制が整わないなどの理由で30%の会社はあまり建てられていないようである。実質、自社商品として有効活用されている会社は30%であろうか?今日は全国からその加盟企業様の中で「ウィルスタイルクラブ」に加盟されている熱心な会社の方々が一堂に会し、先進事例報告やさまざまな関連セミナーが行われている。熱心に聴講される会員さまの姿が印象的であった。
 安成工務店はそのノウハウの供給元。今日は、2020年にH25年改正断熱基準の義務化が始まるのに先駆けて、2020年基準クリアー仕様の発表を行った。戸建借家では全国初めての対応クリアーではないかと自負している。
ウイルスタイルクラブのメンバーに負けないように、安成工務店も頑張っていきたいと思います。
2014年10月19日|カテゴリー「社長ブログ
関門海峡
昨日から、執行役員研修で「国民宿舎 海峡ビューしものせき」に来ています。この施設は関門橋のベストビューポイントです。国民宿舎ということもあり、この眺めで7,500円/人で朝食付きはとてもお得で、昨夜は多くの家族連れの宿泊客や食事客でにぎわっていました。その中で執行役員6名は缶詰研修です。私は土曜日の夕食とそのあとの2次会的なんでも座談会からの参加でした。
朝日がまぶしい快晴の関門橋。今日は、6名の立てた各部署の5か年計画のプレゼンを受け、意見交換をします。
6名が膝を突き合わせて、それぞれの悩みを含んだ未来図を構築するさまは見ていてとても頼もしく、この1年の成果はとても大きくなる予感がしました。次回のまとめが楽しみです。
2014年10月5日|カテゴリー「社長ブログ
山口県住宅フェアーin下関
毎年、県央で開催されてきた「山口県住宅フェアー」が始めて下関市で10月3日・4日に開催された。これまでは山口県物産店との同時開催だったが、今年は単独開催。
当初は、所定の出展企業が集まらず気をもんだが、最終的には予定以上の企業が出店する住宅フェアーとなった。安成工務店グループは安成工務店ハウスドクター山口デコス、そしてエコビルドの4社がまとまって出店した。
土曜日は市内の幼稚園でも運動会が開催されたり、長府地区では長府工業団地の大規模な企業博が開催されるなど行事が多かったためか、総来場者数はやや少なめだったが、住宅取得に興味のある方々が多く来場されたように感じた。
業界を挙げて、このような行事にもっと取り組む必要性を感じた一日だった。
2014年9月25日|カテゴリー「社長ブログ
エコショップCOM(木夢)
エコショップCOM(木夢)は平成15年に下関・木の家づくり展示館を開設した際OPENした、生活小物や家具を扱うShopです。最初は暮らしを彩るオーガニックな生活雑貨を中心としていたのですが、徐々にお客様のご要望に従って、家具を多く取り扱うようになりました。
安成工務店の家は、床に無垢材を張り、壁を漆喰や珪藻土で仕上げるなど「自然素材住宅」となっています。そのようなオーガニックな空間に合うような家具が近在の家具屋さんにはなかなかなかったことも家具ショップにシフトした大きな理由です。
現在では九州・四国・飛騨・旭川などの家具産地にある家具工房の中から、デザインやコストにすぐれた工房を選び出し、工房お勧めの家具や、COM(木夢)オリジナルのお求め易いダイニングセットなどを取りそろえています。
どうぞ、お気軽に立ち寄ってください。
近々、Web上で家具をお求めいただけるよう、WebShopを開設します。どうぞ、お楽しみに。
2014年9月19日|カテゴリー「社長ブログ
オークス建設社員旅行ーマカオー
関連会社オークス建設(本社:福岡市)は安成工務店グループと一緒ではなく毎年単独で社員旅行をしています。これは約20名という丁度動きやすい社員数であることや、よりチームワークを大切にしようとする方針に基づくものです。
今年の旅行は2泊3日の「マカオ」。初めての訪問する社員がほとんどでとても楽しみに準備やリサーチをしていました。
午前の便で福岡空港から上海経由でマカオ入り。トランジットの待ち時間を入れて合計5時間ほど。少し遠いけどまずまずの距離ですね?おいしい広東料理を食べ、早速カジノへ・・・・。
翌日は、市内観光をゆっくりし、夜にポルトガル料理を食べ、ショーを見て、みんな大満足。そのあと急いでジェットホイルで香港へ行き、最後の夜を楽しみました。翌日は香港から上海経由で福岡空港へ無事帰着。少しあわただしい旅行でしたが、大いなる息抜き旅行になりました。