社長ブログ

2014年1月6日|カテゴリー「社長ブログ
謹賀新年
 新年 あけましておめでとうございます。
天候にも恵まれ、9連休の温かいお正月休みを過ごすことができました。
丁度、12月末決算ということもあり、毎年ゴールをきって、さあ休むぞ。と言った感じで正月休みを迎えます。そして、気持ちも新たに期首としての新年を迎えるわけです。
これは関連会社6社もすべて一緒で、毎年1月10日の安成工務店の創業記念日にグループ社員が一同に会し、事業計画発表会を行い年次のスタートを切ります。
 今年も昨年と同様、いやそれ以上の良い年にしたいと思います。
私にとって良い年とは、社員が仲良く健康で無事故で、これまでよりも少しでも多くのお客様から支持されて私たちの住まいと建物に関する仕事をさせて頂くことです。この中で大切なことは仲良く健康と無事故であるという事、そして何よりも、これまでに増して多くのお客様にご愛顧を頂く。と言うことです。これまでに出会ったお客様との縁を大切にし、今年は更に多くのお客様からご注文を頂くことが出来るか?これが時代や社会やお客様に必要とされているか?と言う意味で、私にとってのバロメーターです。
 今年も、更なる努力を重ねて参ります。
 どうぞ、安成工務店オークス建設デコスハウスドクター山口エコビルドアスティケア、の安成工務店グループ6社を、よろしくお願い申しあげます。
2013年12月31日|カテゴリー「社長ブログ
H25年を振り返って
今年もとうとう大晦日を迎えました。少し寒さも和らぎ穏やかな年の瀬です。
社長室の片づけを済ませ、年末に頂いた書を机から見える所に掲げて、新年準備完了です。
「どんなに道が無くても 歩いて行こう」
2月のカーボン・オフセット大賞、6月の中国地域ニュービジネス大賞 特別賞、10月のニッポン新事業創出大賞 優秀賞、そして12月のグリーン購入大賞 大賞・経済産業大臣賞と4つの受賞を果たしたデコス安成工務店の実績を見守って頂いている、和仁先生から頂いた書画です。
良かれと思う道を信じて進む。これはいつも意識している事だけにありがたいものでした。
 昨年、年初に6社すべて黒字化と132億円の売り上げ達成を掲げました。これまで1社だけエコビルドが受注ムラに苦しめられてあとわずかで黒字ならずの状態でしたが、今年はまだ数字が締まっていないので不明ですが、どうにか達成できた模様です。
H25年を振り返って
建設業を基軸に新たな領域に挑戦しながら、少しずつグループの相乗効果が見えるようになってきました。
 今年一年、多くのお客様にご贔屓を頂き、多くの方々にアドバイスを頂き、年末を迎える事が出来ました。

ありがとうございました。心より感謝を申しあげます。
2013年2月23日|カテゴリー「社長ブログ
第6回JCAブローイングピック
 JCA日本セルロースファイバー断熱施工協会では、年に一回、「ブローイングピック」なる吹き込み精度を競う協議会を開催している。これまで5回はすべて下関市の菊川工場で開催してきたが、今回は昨日のJCA経営者会議が飯能市で行われた事もあり、関東工場で開催した。
遠方での開催ということや施工代理店さんの施工状況が忙しいということもあり、総勢21社の参加であった。
第6回JCAブローイングピック
朝、10時に開会し、まったく同条件の壁面にシート貼りの早さ、吹き込みの密度や速さや均一さなどを3人づつ実際に吹き込みをした。熟練技術者の仕事ぶりを熱心に見詰める真剣な目、目、目。かなりの盛り上がりを見せていました。
 競技が終了後、重さや密度、シートをはがした目視や隅々までの施工のチェックなどを行い、成績発表となりました。
優勝、山陽木材㈱の米田さん、2位、㈱ニシムラの加瀬さん、3位、㈲サンウッドの大西さん、他、各賞の表彰が行われました。
2013年2月22日|カテゴリー「社長ブログ
JCA日本セルロースファイバー断熱施工協会 経営者会議
 埼玉県飯能市のヘリテイジリゾート飯能で、第7回の日本セルロースファイバー断熱施工協会(JCA)の経営者会議を開催した。JCAが出来たのは13年前。デコスが全国の工務店へ施工代理店網を通じてデコスドライ工法を供給し始めて、しばらくたったときに、施工技術を継続して高めることを目的に施工協会を設立した。協会の趣旨に賛同して頂き、東京大学の温熱環境の専門家である坂本雄三先生や建材試験センターの黒木所長に顧問になって頂いた。
その坂本先生は東大を退任され名誉教授となられ、現在、独立行政法人 建築研究所の理事長となられた今も顧問としてご指導を頂いている。
今回の総会では坂本・黒木両顧問のレクチャーを頂いたのち、特別講演として新建新聞社の社長である三浦祐成さんに「省エネ施策とエコハウスの最新動向」と題してお話をいただいた。
 また、会議に先立ち、飯能市で7月稼働予定のデコス関東工場の内覧会を実施した。工務店様やお客様向けに工場見学ツアーを実施できる施設となっていることから関東の施工代理店様に思う存分利用して頂くことをお願いした。
経営者会議はこれまで有楽町の国際フォーラムで行うことが多かったが、初めての飯能市、そして昨年6月のJCA総会以降新しく施工代理店に加わって頂いた11社の参加もあり賑やかな会議となった。
1時から8時まで、見学会、経営者会議そして交流会と、長時間にわたり実に実りの多い時間を共有させて頂きました。感謝申し上げます。
さあ、明日は施工技術者を競うイベント「第6回 ブローイングピック」が関東工場で開催される。楽しみである。
2013年2月17日|カテゴリー「社長ブログ
エコビルドツアー
安成工務店では毎月1回、「エコビルドツアー」を開催している。㈱エコビルドは住宅構造材のプレカット、ペレットの製造、電気工事、住宅建築などを行う会社で、安成工務店のプレカットを一手に担う関連会社。ここを見て頂くのがエコビルドツアーなのです。
ここの菊川工場は別名「そーれきくがわ」と言い、プレカット工場、ペレット製造プラント、関連会社デコスのセルロースファイバー断熱材であるデコスファイバーの製造工場、そして安成の家づくりの躯体を展示する構造館などで構成されています。
つまりここにくれば、住宅展示場では日頃見えない、家づくりの躯体(構造材の品質管理や断熱材のようす)のすべてが解るわけです。合わせて、安成の住まいづくりのこだわりの意味なども詳しくお伝えさせて頂きます。
月半ばの日曜日、工場を稼働させた状態でご覧頂いています。今年2回目のエコビルドツアー、たくさんのご家族においで頂きました。ありがとうございました。来月3月は10日に開催します。多くの方のご来場をエコビルドでお待ちします。
2013年2月16日|カテゴリー「社長ブログ
ハウスドクター山口 カルチャースクール講師会
ハウスドクター山口 下関店の店舗は、多目的なギャラリー的要素をもったお店となっています。また、いろいろなジャンルの先生方によるカルチャースクールの会場としてスペースを有効活用して頂いています。展示キッチンを使った料理やお菓子づくりや、お花関係の講座、更にはアクセサリー作りや絵手紙など・・・。
21人の先生方により25講座が開校されており、中には月に2~3回開かれる講座もあるわけで、ほぼ毎日何かの講座が開催されています。多い時には1日3講座もあり、いつも生徒さんでわいわいがやがやととても楽しい時間を過ごされています。
たまに事務所に寄ったさい、皆さんが和やかに講座を楽しんでいらっしゃる様を見て、とてもうれしくなります。
今日は、その講座の先生方同士の交流会。なかなか先生同士でお会いする事が少ないのですが年に2回程度このような時間を設けるようにしています。全部の先生がそろうことはないですが、時々こうやって楽しい時間を持つことで、新たな発見やつながりが広がります。手で物をつくる人たちの力がもっともっと大きくなるといいですね。
2013年2月7日|カテゴリー「社長ブログ
「デコス」カーボン・オフセット大賞 優秀賞受賞
関連会社のデコスが、カーボン・オフセット推進ネットワーク主催の第2回カーボン・オフセット大賞での優秀賞受賞が決まり、昨日、国際フォーラムで開催された表彰式に行ってきました。
デコスでは一昨年、経済産業省が行っている、カーボンフットプリント事業でCFP認証を取得した。これはデコスファイバー1袋製造する際のCO2発生量を表示する制度で、そのためには、原材料の調達から製造、製品の輸送、そして施工、更に将来の廃棄までのCO2量を計算するルールを作り、そのルール通りに計算し認定されたら表示を許される。というものです。
デコスファイバーは製造時のエネルギーが少ないのですが、それでも1袋11.9kgのCO2が発生します。1件の住宅で約1t使用するとして約67袋。CO2量で計算すると793.3kgとなります。それを安成工務店の家づくりでオフセットするために、取引先の㈱トライウッドが行っているJ-VER制度で認証された間伐材管理によるCO2排出権を相当分購入し、オフセットをした事が評価されての受賞となりました。
今、日本の住宅用断熱材はウレタンフォームやポリスチレンフォームなどの「石油系」、グラスウールやロックウールなどの「鉱物系」、そしてデコスや炭化コルクなどの「自然素材系」に分類されますが、自然素材系は日本の住宅産業全体で5%弱程度しかシェアがありません。その内、デコスは全国で昨年3,000棟を超える施工実績をあげましたので丁度1%のシェアとなるようです。
これからも、製造時のエネルギーが低く、高断熱で且つ多機能、更に調湿性能で健康に良い温熱空間をつくるデコスフドライ工法を、日本の気候風土の中、木造住宅に最適な断熱工法と確信し自信を持って広めて行きます。
写真中段左が私。前段左が経済産業大臣政務官の平将明先生(東京都)。右が環境副大臣の田中和徳先生(神奈川県)。田中先生の出身は下関市豊田町で、故郷話に花が咲きました。昭和24年生まれ西市高校出身。感激しました。
2012年9月21日|カテゴリー「社長ブログ
住宅性能表示
 国は平成9年、「住宅性能表示制度の整備」を第一の施策とした建設審議会の答申を受け、「住宅性能表示制度」と「瑕疵担保瀬金の強化」を二本柱として平成12年、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」がスタートした。
「住宅性能表示制度」が始まったわけである。これは、住宅を①構造の安定、②火災時の安全、③劣化の軽減、④維持管理の配慮、⑤温熱環境、⑥空気環境、⑦光・視環境、⑧音環境、⑨高齢者への配慮、⑩防犯対策、の10の表示項目ごとにそれぞれの仕様レベルに応じて1~3、1~5などの段階のどこのレベルで設計してあるか? また、建設したか?
を表示する制度である。これまでいろいろな会社がさも自社の家づくりはここが見どころなどと好き勝手に表示をしていたわけだが、始めて共通の評価基準が出来たわけである。
ところが、義務ではなく、推奨とせざるを得なかったために、多くの会社が「お客様はそこまで要求していない。」とか「クリアーするには評価機関に依頼しなくてはならないから費用がかかる。」とか「クリアーする事自体、仕様アップになるのでコスト増。」などと、未だに普及していないという状況にある。
 安成工務店は、このような評価基準で性能を問われるのは時間の問題。「ならば、やろう。」と平成18年に全棟実施を決めた。
全棟で設計評価と建設評価の両方について実施した方が、例外無く、社内の事務手続きも簡単になる。イレギュラーが良くない。と考えたわけだ。
他社に先駆けて評価することで、平成21年から「長期優良住宅認定制度」が始まったが、これは10項目の性能表示の内、4項目を基準化した制度であったため、即座に安成の家は全棟「優良住宅認定制度」に合致した家である。とアピールすることが出来た。
この制度の先取りは、先にやっておけば他社に先んじることが出来る。ということではなく、今、ご注文を頂いて建設するお客様の住まいを、少しでも未来仕様でお渡ししたい。
良いものは少しでも早く。と言う考えによるものです。
安心のための7つの決断、その6は住宅性能表示、全棟実施でした。
2012年9月16日|カテゴリー「社長ブログ
やまぐち木の家づくり相談会
 社団法人山口県木材協会主催の「やまぐち木の家づくり相談会」が山口市の維新百年記念公園にあるスポーツ文化センターで開催された。
イベントの内容は,午前9時から山林や住宅の見学を行うバスツアーA班と午後に見学をするB班が11時半スポーツ文化センターに集まり、そこで地元工務店各社のプレゼンテーションを受けたり、出展ブースを見たり相談したり、と言った、これから家づくりを考える方々にはとても役立つ相談会となった。
 どうにか保っていた空模様も台風16号の影響か、昼前には雨粒かポツポツ。屋外展示の木工教室などは室内ホールに引っ越しての開催となったが、まずますの賑わいを見せていた。
雨の中、熱心に参加して頂いた多くの方々、大変ありがとうございました。
 数ある大手住宅メーカーのつくる住宅ではなく、地域の工務店がつくる「木の家」に興味を持って頂いた方の多くは、「なにか解らないけど、木の家がいいのよね?」と言った感覚的な動機が多いような気がしました。現在、国ではCO2の固定化や林業の活性化などのテーマもあり、国産材でつくる家づくりを推進する施策をいろいろと打ち出しています。国交省では120万円の補助金がつく「地域ブランド化住宅事業」。林野庁では来年から国産木材の利用でエコポイントがつく模様…。
これらのほかに、木の家がもたらす健康に関する臨床試験データなども徐々に明らかになりつつあり、まさにこれからは、お客様が感覚的にお持ちの「木の家が良いのよね?」を、証明できる時代になりそうです。
2012年9月14日|カテゴリー「社長ブログ
Y'sパートナー
 安成工務店では、自社で施工を行う賃貸マンションの管理業務の充実を目指して「PM事業部を」を設置しました。これまでは直接自社管理をせずに不動産業者さんと連携して対処してきました。それはそのまま行うのですが、まず自社管理を充実させ、そこに不動産業者さんとの連携を深める形態をとることにしました。
屋号「Y'sパートナー」として、現在、ホームページの不動産情報を徐々に充実させており、借りたい方への賃貸マンション情報のみならず、土地を買いたい方への売り土地情報など幅広く情報発信をしています。
不動産の住みかえを予定される方、中古住宅の買い取り、遊休土地の買い取り、土地有効活用のための事業借地など、いろいろなケースに対応できるようプログラムを用意しています。
ホームページをご覧ください。
2012年9月13日|カテゴリー「社長ブログ
自然素材
 トライ・ウッドとの林産地連携を始めて以降私たちが学んだ事は、これまで「環境共生住宅をつくっています。」と言いながら、実際につくっていたのは新建材を多用した工業化住宅とも言える家づくりだった。と言う事実。そして伐採や製材の技術や乾燥技術、そして木材の性質など、木、そのもの。
平成8年以降、山に足を向ける回数が増えるに従って、徐々に安成の家づくりは「自然素材住宅」に近付いていきました。食べ物で言うと、作った人の顔が見える食材で作ったオーガニックな料理であり、それを特徴とするレストランのような工務店になろう。という方向性を強く持つようになったわけです。
 事実、建物の実績が増えるに従って、その空間がもたらす「心地よさ」を実感するようになりました。なぜ、心地よいのか?
「木の香り」「アースカラーの色あい」「ムクの床材の足触り」・・・・・。もう一つとても重要な事を確信しました。それは「湿度を調整してくれる機能を持った自然素材」がつくりだす空間の心地よさです。
この考えは、セルロースファイバー断熱材を採用した平成6年からずっとあったのですが、平成8年以降の「木の家」づくりを経て大いなる確信となりました。
 昔の家のように、新建材を利用せず、自然素材で家を建てる。「木」や「土」や「紙」などの自然の材料(調湿建材)で室内を構成しつつ、構造安全性や耐久性、断熱性、気密性などは現在の技術で完璧にクリアーする。
これが、平成8年以降現在まで、安成工務店が考えている「健康で安全・快適な家」づくりなのです。
2012年8月21日|カテゴリー「社長ブログ
トライウッド 新減圧乾燥システム
  久しぶりに大分県日田市上津江町のトライ・ウッドに行ってきた。目的は九州木の家づくり協同組合の定例会議を行うためと、新たに導入された新減圧乾燥庫を見学するためである。
天然乾燥材「輪掛け乾燥」を行っている安成工務店のパートナー ㈱トライ・ウッドの乾燥システムには平成8年から行っている「中温乾燥」(60℃で25日間)と、おなじみの「輪掛け乾燥」(天然乾燥で1年間)があったが、この度、新たに九大の藤本先生と大島造船の共同開発である「減圧乾燥システム」が導入された。従来から減圧乾燥庫は存在したが、このシステムは減圧レベルを高めることにより7日間で乾燥が終了することが特徴で、高温を掛ける時間が6時間と短く、それから約3日減圧し、徐々に常温に戻す工程の乾燥システムである。特筆すべきは材料内の水分傾斜が一定でムラが無いため割れが極めて少なく、色艶も良く、高温乾燥の欠点をうまくカバーしているところのようだ。
 なぜ、安成工務店が中温乾燥以下の温度での乾燥にこだわってきたか?それは木材の耐久性に悪影響を起こさないためには極力天然乾燥に近づけるほうが良いと考えるからである。
トライウッドの行った腐朽菌を用いた「強制腐朽における乾燥方法毎の部材質量実験」でも天然乾燥はほとんど腐らないが、高温乾燥では質量が35%も減少している。
今回の新減圧乾燥で乾燥した材の強制腐朽実験はまだ行われていないが、材料の切断面を見る限り相当良い結果が出ると思われ、実験がとても楽しみである。
 久しぶりのトライ・ウッドの工場は前に増して良く片付けられており、綺麗で、働く人も材料もキラキラ輝く工場だった。
2012年6月30日|カテゴリー「社長ブログ
安全大会
 全国安全週間スローガン『ルールを守る安全職場 みんなで目指すゼロ災害』 
7月1日から7日までの1週間は、毎年恒例の「全国安全週間」である。
私たち、建設業は事故や怪我の危険性が常に付きまとう「現場作業」が中心の業界であるため、安全は何にもまして最重要項目であることを、事業計画の最優先項目においている。
 今年は全国安全週間の前日、6月30日(土曜日)に、毎年利用させて頂いている「アブニール菊川」で安成工務店グループ6社の合同安全大会を開催した。グループ社員約200名と協力業者さんの代表者の方々合計400名を超す安全大会である。
安全行動を促すVTRを視聴し、救急救命士を育てている東亜大学医療学部准教授 中田啓司氏による「事後の100策よりも事前の1策 ~労働災害の根本原因と対策~」をテーマとした講話を頂いた。敬服する講話内容で、皆、笑いの渦の中で講話の内容を会得した。
 安全大会は、昨年誓った「これから1年間『ゼロ災害』を達成しよう。」に対し、1年間の成果を報告しあい、再度、安全意識の高揚を図ることが目的である。今年1年間、㈱オークス建設㈱デコス㈱ハウスドクター山口㈱エコビルド㈱アスティ・ケアとも無事故を達成することができた。㈱安成工務店は残念ながら未達成であった。無事故が実現できるそ・・・・。と思っていた今年3月、住宅事業部で軽微な打撲の事故が発生し、直前の5月には建築事業部のマンションの現場で手首の骨折と言う全治1カ月の労働災害が発生してしまった。
いずれも、ベテランの職人さんの、ほんの少しの不注意からの事故である。
整理・整頓を基本とし、常にきれいな現場を心がけ、不安全行動をなくし、危険予知活動を行い、毎日のように無事故を誓い合っているにもかかわらず、きわめて残念である。
 安成工務店では年間200件を超す現場があり、それも個人住宅から賃貸マンション・事務所・工場・病院・医院・商業施設と多岐にわたり、現場で働く協力業者の職人さんは膨大な数に上るが、こと「無災害の達成」という目標は2人の不注意でもろくも崩れた。
 約3時間の安全大会で、一人は、みんなのために、みんなは一人のために。この精神をもう一度かみしめて、平成24年7月1日から1年間、再度「ゼロ災害の達成」に向けて、新たなスタートを切ることを全員で誓い合った。
2012年6月20日|カテゴリー「社長ブログ
林産地連携
  トライ・ウッドを訪れる4~5年前に隣町の小国町に大型木造建築物の視察に訪れた事がある。熊本県は1988年(昭和63年)、当時の細川知事がアートポリス構想を掲げて、有名建築家を起用したデザイン的に優れた「建築」の町おこしを実践しており、それらに呼応するかたちで小国町では木魂館や道の駅小国ゆうステーションや小国ドームなどの大型木造建築が建設され、あたらな地域資源の掘り起こしを行い観光客を集めており全国的に見ても進んだ地域としてのイメージがあった。
 平成8年から、トライ・ウッドと安成工務店とは、林産地や伐採時期、そして山から材料を下ろして製材する人たちなどの顔が見える関係性の中で、吟味して家をつくるために、品質の向上やそれら安心の証明を行うための、一歩進んだ林産地連携を始めたわけである。
 安成工務店はトライ・ウッドに出会った翌年から林産地連携の家づくりを始めた訳だが、全国的には平成13年(2001年)、OMソーラー協会を中心として「近くの山の木で家をつくる運動」が始まった。元旦の朝日新聞の見開き紙面に掲載された、近くの山の木で家をづくる運動千人宣言として2,271人の参同のもと人文字で山を作ったその中に自分の名前を探し出して新たな会社の方向性を俯瞰して嬉しくなったものだ。
  トライ・ウッドが第三セクターであったことも幸いした。設備投資の手を止めず、よりよい製品を生み出すことにひたすら情熱をかけて頂いた。
柱・梁桁材としての集成材やトラパネ(幅はぎパネル)の開発、更には、「輪掛け乾燥」と命名した天然乾燥システムの構築など、お客さまのニーズを踏まえた私たちの要望にそう仕組みをつくって頂いた。
 平成8年に開始した、「森林体験ツアー」も15年以上を経て、現在で春・秋の日帰りツアーと夏の1泊2日のツアーの3回が定着してきた。これまで40回以上、述べ2,700名を超える街に住む人々を山にご案内をすることができたことは、私たちの大きな誇りである。
林産地連携から始まった「木の家」づくりは、徐々に進化し自然素材率を高め、デザインを磨き、安成の家づくりのスタイルを確立する礎になった。
2012年6月15日|カテゴリー「社長ブログ
林産地連携
 平成7年、大分県上津江村の若き村長でもあり、村を挙げて取り組んでいる第三セクターの林業会社㈱トライ・ウッドの社長さんでもある井上伸史さんが、浜松のOMソーラー協会を訪ねてこられた。目的はまだ設立して間がないトライ・ウッドの新規納材先の営業相談である。
 
 山口・九州なら安成工務店を紹介しようということで、2月の寒い日に、熊本県菊池温泉のホテルで会食をした。上津江村の事、トライウッドの事、OMソーラーの事、安成工務店の事を遅くまで話し合った記憶がある。そして翌日はいよいよ山を越えて初めて上津江村へ入った。
 上津江村は阿蘇の外輪山の北東にあり、大分県日田市から1時間、熊本県菊池市から1時間、熊本市から1時間の距離にある。
 外輪山の北東の斜面に清流がありその山あいの川沿いの合間合間に民家が点在している。どこにも村の中心部はなく、村役場周辺も民家が5~6軒ぐらいしかない。山口県の山あいの町に生まれ育った私でも、あまりの山奥ぶりにたいそう驚いた記憶がある。
 村の人たちはとても素朴で一体感にあふれ、山仕事へかける情熱はなみなみならぬものがあった。林業に対する熱い思いを聞き、その材木を使って家を建てる職人のDNAが刺激され上津江村と連携した家づくりを本気で考え始めた。 
 まず、筑後川の最上流であり、日田杉で名高い日田郡の最上流の上津江村の杉材を日田杉と呼ばずに新たに「津江杉」と名付け、まちとの連携の拠点にトライ・ウッドを位置づけた。